バスルームのイライラ(2)カウンター編
前回の記事に(1)と付けた以上は(2)があるわけで…。
次のイライラはカウンター。
カウンターってのは、この台みたいなもののことですが、これがビミョーにイラつかせてくれます。
何故、まっ平に作ってくれなかったのか…メーカーさん。大した事なさそうに見えてこの凹凸の掃除のし難さ(裏側なんて目視も難しいもんね)…。そして物の置き難さ…。正直見た目がオシャレなわけでもないし。
これって外せないものなんだろうか?と素朴な疑問。
検索してみたら、同じことを思っている人は意外といることが判明。
なんと言っても【ユニットバス カウンター】って検索入れたら次候補が【交換】【取り換え】【外し方】【取り外し】て出てきましたもん。その次なんて【いらない】ですもん。
とりあえず外せるかどうか確かめてみたい気持ちがムクムクと湧いてしまったため、レッツトライ!
ウェブ上の情報では、裏側にビスがあり、それを外すと取れるというものがほとんど…。で、裏側を見たいんだけどめちゃめちゃ隙間が狭くて自動車整備士さんみたいに寝転がって頭突っ込まないと見えないレベルなので、手鏡で確認。
ビス…見当たらないんですけど…(汗)。
仕方ないんでつなぎ目にマイナスドライバー突っ込んでぐいっとやってみたり(←割れるんじゃないかとヒヤヒヤしつつ)、トントン叩いてみたり(←ほぼ意味はない)、諦めかけたとき、裏側のくぼみに手を掛けて引っ張ってみたところ…するっと引き出しのように下側がスライド。
あら嫌だ!意外と簡単!
と喜びましたが、次の瞬間かなりえげつない状態になった内部が目に入って、年甲斐もなく「きゃあ」と叫んでしまい、そんな自分に落ち込みました…。
そりゃあそうですよねえ、10年も開かれていなかったんですもん。内部はプラモデルみたいな空洞で、意味のよくわからない凹凸や仕切りみたいなもんがあるわけで。それが高温多湿の環境で10年ですもん。そりゃあもう…なんというか、凄まじいことで…あとはご想像にお任せします…。
そんなわけで下側が開いたわけですが、上側は固定されているわけです。これでビス引っこ抜きゃ取れるんじゃない?と、思ったわけですが覗き込んだら意外なヤツが出現…。浴槽サイドからにょきっと水道の配管があり、それがカウンターによって隠蔽されておりました(涙)。なんなん?こんなの壁の中に隠蔽すりゃいいじゃないのよっ!ここに飛び出てる必要性ある?そのための空洞?アホくさ!
と、まあ一通り悪態ついてみましたけど、仕方がないので原状復帰を目指すことに。
カビキラーを思いっきり頼りつつ、親の仇みたいにガシガシやって、なんとかキレイさっぱり内部すっきり。はー、もうあんなの見たくない!
カウンターそのものにイライラして、開いてみてもっとイライラっていう、イライラ増幅状態の戦いは敗北に終わりました(涙)。
てかさ、そもそも浴槽を覆っているサイドのエプロン部分の取り外しについてはわざわざ剥がし難いシールにしてまで明示してあるのに、何故カウンターはなんの説明もないのかね?掃除しない前提だと思うじゃんか…でもコレかなり恐ろしいことになるじゃんか。せめて最初から開け方書いておいてくれたら、こんな恐ろしいことになる前に掃除できたのにさ。そしたらイライラも少しは軽減されたのにさ。
そんなこんなで、いろいろ検索してみたら、やっぱり今どきはカウンターナシ仕様とか、シンプルで取り外し掃除のしやすいカウンターとかいろいろあるみたいです。これが10年の歳月なのか…。