親の反省
先日センター試験も終了しまして、長女も受験の第一ハードルを突破。
飛び越えたというよりは、若干なぎ倒した感もありますが、一応なんとか超えられたようでほっと一息というところです。
大学受験ともなると、親は勉強を見てあげられるわけでもなく、「手出しも口出しもできないし、出すのはお金だけだねえ~」という定番のやり取りが友人たちの間では飛び交うわけですが…マジで出ていく金額にビックリ…。諭吉に羽が生えてどんどん飛んでいくわ(汗)。
イマドキは私立に関してはほとんどの大学がインターネット出願なんですね。写真までCDから取り込んでトリミングして…ってところもあり。世の中変わったもんだ。
(そもそも学校で撮った顔写真がCDで配られること自体ビックリよ)
それでも全部ネットで完結するところは少なくて、プリントアウトして封筒に入れて…って作業はあるみたいで、先日一生懸命段取りしてましたけど…もうね…育て方間違えたんじゃないかと私、汗がぶわっと出ましたよ。
注意事項を音読しながら書類を封筒に入れる娘。
「写真と願書を角6サイズの封筒にホウニュウし…」
「それフウニュウね…(涙)」
普通に漢字が読めてない…こんなのが大学に行くって世の中ナメてると思うんですけど。
「ええと、願書は当日消印有効。簡易ショリュウで…」
「それ、簡易カキトメね…(涙)」
それ、窓口で言わなくて良かったなっ!
出来上がった封筒のあて先は、ダウンロードしてプリントアウトしたあて名札を貼り付けるんですが…当然〇〇大学行…のまま。
「そこ!二重線で消して御中と書いて!」
「え?want you?」
いやすみません…それはちょっと脚色しましたけど。
「え?オンチューってどういう字?」
すみません。私が甘やかしすぎました。
これで現国は得意で先生にも褒められてるっていうんだから恐ろしいことです。ええこれは学校の所為ではありません、先生は良い教育をつけてくれています。悪いのは親です…親。
私ですようっ!。
受験合否も大変心配ではありますが、人として基本のところが非常に心配です。
数年後に社会に出る頃までにはなんとか人並みの人間になれるように(私も)頑張ります(汗)。