新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

今年のお雛様

悩ましい季節がやってまいりました。
我が家のお雛様。どうやって出すのか?
なにせヤンチャな犬が2匹もいるもんで、普通に出すのは至難の技。
以前はこんなふうに柵をして出したりもしたんですが。

←3年前

こうめはこんな柵簡単に飛び越える子なのです(涙)。
最早、通常の雛壇は使用不可!と、見切りをつけたは良いものの〜。

2階の寝室に出す?でも誰が見るんだ?
もう出さない?娘がヨメに行けるかどうかは本人の問題だし!
とかいろいろ考えた末にこうなりました。


床の間に棚設置です。
本来はこういうスペース。↓
 

幅は80センチ弱しかなく、奥行きは90センチくらいあるという、正直なところ扱いあぐねていた床の間。長女に「お雛様のマンションだ〜!」と爆笑されたけど、お道具以外全部出せたぞ!と、私は満足(笑)。いまどきの住宅事情考えたらお雛様がマンション化するのもしょうがないだろっ!と。
寧ろ合理的でよろし!


この棚、釘もネジも一本も使わずに簡易的に作ったもの。
私はホームセンターで焼桐のパーツを購入したので、モノは違うんですが、ほぼ似たようなもんがコレ。↓

本来は、柱を4本立ててネジ止めしてラックを作るんですが、床の間は幅が決まっているので、柱2本を左右の真ん中あたりに立て、上下を突っ張り棒で固定。ピッタリサイズにカットした棚板を好きなところに差し込むだけ。横から見ると梯子みたいな状態です。板をキッチリ幅に作れば倒壊の危険はまずナシと思われます。まあ仮に倒壊しても落ちるのお人形だけだしね…自分が良ければそれでヨシ。うまくいかなかったら追加で柱買ってこようかと思ったんだけど、大丈夫そう。
下の方の右大臣左大臣のところは奥行きの狭い板を奥に設置して雛壇的にしてスペース稼ぎ。ちょっと狭苦しいか?


実は以前、海外に住むハーフかなんかの方の自宅をテレビで放送していて、偶然後にお雛様がチラと映っていたんです。それがなんともモダンでステキな棚で。もちろんそれは床の間ではなくて、犬対策でもなくて、広々〜としたおしゃれなリビングの一角に塗り物かなにかの棚が設置されている感じで。ほんとにチラとしか映っていなかったのに妙に印象に残ってまして。ふと今回それを思い出したんでした。モダンな棚には程遠いけど、これはこれとして1ヶ月楽しもうっと…。