新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

そこは「ご苦労様です」だろう

数日前のこと。
救急車の音が…。
「近くに止まったなあ〜」とは思っていたものの、布団の中でもうウトウト。すると次女がやってきて。
「ママ!うちに救急車来てる!」
いやいや、うち呼んでませんから!
でも窓にはあかあかと赤色灯が。
起きて窓際へ行ってみると、確かにうちの玄関前に止まっている救急車。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、我が家のお向かいは公園。うちじゃないということは、公園内か?

気になるわーと思っていたら赤色灯をまわしたパトカー登場。ピタリと目の前に止まる!
これは更に気になる!
と思っていたら、バイクの警察官が次々と登場。うちの前にバイクが三台停車。
ますます気になる!
と思ったものの、あんまりあからさまに見るのも悪いしな…野次馬みたいだし、でも何か事件とかだったら?と思うと気になる気持ち止められず(汗)。
目立たないように2階の小さい窓を少し開けてそこからコッソリ見下ろす一家4人。
「人が倒れているみたい」
「病気?」
「事故?」
「まさか事件?」
と、こしょこしょこしょこしょ話す私たち。

しゃがみこむ救急隊の人たち。警察官の人も公園内をうろうろ。時間にすれば5分とか10分とかそんなもん。
結局救急車は誰も乗せずに走り去り。パトカーも走り去り。

なんだったんだろ?と思った瞬間、バイクに跨った警察官が私たちの窓下へ。こちらを見上げ

「すいませ〜ん。お騒がせしました〜。ただの酔っ払いでした〜」

とな。
まさか覗いているのを気付かれていたとは!完全に隠れているつもりだったので、顔から火が出るほど恥ずかしくなり…何故か咄嗟に「あ、はーい。すみませんでした」と。自分、何故謝る?
そこは「ご苦労様です」だよね。
コソコソ覗いていたため、疚しい気持ちがあったのだと思われます。
情けなや…。