新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

和室テコ入れ

久々にインテリアのネタなんですが。
確か去年の年頭の目標に「和室をなんとかする」ってのがあったと思うんですが(汗)、今年になってようやっと踏ん切りがつきまして。茶箪笥的なものを購入してみました。


格子の入ったガラス戸なので、なんとなくチラ見せな感じで収納できるかと。キッチンの食器棚には入りきらない、普段は使わない和食器とか、花器なんかを仕舞っておけばいいかなー?なんて思ってます。
本当は階段箪笥とか、車箪笥みたいなのが置きたいなあ〜なんて思っていたんだけれどもね。できれば仙台箪笥の高級品なんかいいわあ。凝った細工のついてる、塗りのかっこいいやつ。
こーいうの!

すてき♪
でもま、こんなのは夢のまた夢。ゼロの数が一個多いわ。それに我が家にはちょっと重たい感じ。
家を建てたとき、和室の畳を夫の希望で縁なしの琉球畳にしたんですよ。その時点でちょっと私の方向性とは違っておりまして。私は縁の柄とかに凝った、純和室にしたかったのに…思い付きのような夫の希望で琉球畳に。お陰で高くて滅多に畳替えできなくてボロボロのまま(笑)。普通のい草の香りプンプンの畳が好きだったのになあ…。そこにこういう重厚な箪笥をドーンと置くの。障子の桟は黒塗りにして古民家調というか、民芸系というか。なんかそういうのすごく憧れてたんだけど。夫の気まぐれな主張でカジュアル和室になってしまった。そんなちょっとした恨み辛み(笑)もありまして、どーもしっくりきていなかった和室ですが、重い腰をヨイショとあげてくれたのは、実はこの上に飾ってある色紙額です。

お正月に友人のところを訪ね、そのときのチャリティー展で購入したもの。こんな素敵な書が安価で購入できて、しかもそれが震災復興に役立てられるなんて、飛びつくに決まってる〜!(実はすごい方の書なのです)
雪のかまくらが「家」という文字になっていて、なんかホッコリした家族のイメージがあってすぐ気に入ってしまった♪最初は玄関に飾ったんだけど、こりゃやっぱり和室がいいだろうと思い立ち、それでずっと暖めていた茶箪笥を購入するに踏み切ったと。なんか順番違う気もするけど、インテリアってそういうもん…。何か背中を押してくれるもんが突然現れるんですよねえ。
そんなこんなで和室が少しいい雰囲気になってきました。もうちょっと弄って居心地よい雰囲気になれば、ただの「和室」じゃなくて、「居室」にできると思うんだけど…。
足りないものは…やっぱりあとは火鉢かねえ。それとも囲炉裏かねえ(違)。


そんなわけで、今ちょっと気持ちが盛り上がっております♪ひゃっほー!