新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

やや運悪し

学校も始まったし、珍しく何も予定がないし…ということで、午前中ちょっと映画館へ行ってきました。
見たのは「るろ剣」。おばちゃん1人で観るのは若干恥ずかしいかなあ…なんて思ったりもしたんだけど、まー映画なんてもんは一人で空いてる平日に見るのが一番落ち着けるし集中できるので、気にしなーい!と思って行ってみたら…混んでる混んでる…平日だというのにすごい人。チケット売り場も並んでるし…。って、よく考えてみたら今日は水曜日でした。もー、オナゴだらけ…。ぶっちゃけ、それだけでゲンナリ。なんだろ?同属嫌悪なのかなんなのか、自分でもよくわかんないけどむちゃくちゃ気分悪い…。私は女性の集団がキライだ…と再確認しました。何してるわけでもないのにねえ?よく「おばちゃんの集団は!」って言われたりするけど、最早おばちゃんに限らず…ですな。
席に座ったらこれまたハズレで。超満員とかじゃない限り、シネコンでは隣がいないように1席あけて配置してくれているみたいなんですが、なぜか私の隣に年齢不詳の3人連れ女性。予告も始まっている段階で「席番号合ってますか?」って聞くのも憚られるので、まーいっか?と思ったらもうその3人がでかい声で喋る喋る!さすがに本編始まったら黙ったけど、予告の時だったらいいのか?予告の音に負けないように喋ってるから、予告が途切れてシーンとしたとき全体に響き渡ってたぞ!せめて「鍵泥棒のメソッド」の予告の間だけでも黙ってて欲しかったよー(笑)。でっかい荷物を置くから、私が足を避けなきゃならない感じになるし(あんまり腹が立ったので、ちょっと荷物蹴ってやった)。飲み食い激しいし。普通に立ち上がってトイレ行ったりするし(屈め!)。しかもそのとき普通に隣の人と「どこいくのー?」「ちょっとトイレ〜」「まじー?」みたいな感じで喋ってるし。
もうー!イライライライライライラ。更年期かしら…私。
因みに後ろ側の人がこれまたちょっと香りもののキツイ人で。途中からハンカチで鼻を押さえて観る始末。周囲の人には感動して涙を拭きながら観ているおばさんに思えたことでしょう。
これが魔のレディスデー1000円クオリティか…(涙)。自分もオンナであることを忘れるくらいに、なんか辛い時間でした。
映画がね、実はすごく面白かったんです。正直言ってあんまり期待してなかったんだけど、そんな自分が申し訳ないくらいになかなか面白い出来で。原作およびアニメの雰囲気はちゃんと残しているのに、無理がある感じがしなくって、ちゃんと実写らしいキャラクター像ができていて。ツッコミドコロは死ぬほど満載だけど、それすら楽しいツッコミでしかなく。アクションはこれまたほほ〜う…っていうステキな感じで。役者さんの力なのかなあ…。単純でとても楽しめました。
それだけになんだかもう…スクリーンに集中できないオノレの度量の狭さに逆に腹が立つという堂々巡り。
家でテレビで見るほうが断然いいのかもしれない…なんて思っちゃうようじゃ、映画産業も衰退するよね。いかんなあ。



そんな映画ですが、今月は観に行きたいもんがイロイロありまして。天地明察鍵泥棒のメソッドは絶対行かなくちゃなー。因みに、娘たち、この2作は「一緒に行こうかな〜」ですって…。るろ剣は行かないのに?なんかビミョーな気分。でもとりあえず堺さんが出てさえいれば「観にいくー」というので、母の洗脳は成功と言えそうです(笑)。