新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ひきこもごも

10年ぶりくらいにパーマをかけました。
子供たちはさすがに女の子。「わー!ママ!パーマ!かわいい〜」と、大絶賛♪ほくほく顔の私に父は「ん。なんというか、ヨーロピアン風だね」と、ちょっと理解に苦しむコメント。まあ一応何か言わねばと一生懸命捻りだした言葉であろうと好意的に受け止めてみました。
しかし問題は夫です。
その日は帰りが遅く顔を合わせることもなかったんですが、翌朝。洗濯物をせっせと干す私に「おはよー」と声は掛けるもののすぐさま「コテツ〜♪おはよう〜♪」とシフトチェンジ。まったくのノーコメント状態に、まさか気付いていないということはあるのだろうか?と、不思議になり至近距離まで廻り込んで顔をじっと見つめてみましたが無言のまま「なんだ?」と、不思議そうな顔。お互い無言のまま30秒ほど経ったところで「ああ。髪型?変わったの?」とな。
今更、褒めて貰おうとか、気の利いたコメントを言って貰おうとか思ってませんが、じっと見つめてもまったく気付かないのにはさすがにビックリ。寂しいとか腹が立つ以前に、この人大丈夫だろうか?こんなにぼんやりしていて会社でちゃんとやれているんだろうか?私がいなくなってても3日くらい気付かないんじゃないだろうか?もしや窓際にされていることにも気付いてなかったりするんだろうか?とかいろいろ心配になってきました。



そう言えば昨日のアイスバインも、「これ、アイスバインだよ」と声を掛ければ「ああ、いわゆるアイスバインってやつね」と、料理そのものが理解できていない様子。「昔よく食べに行ったよね」という私のコメントにもポカンとしてまして、「ほら!○○ってお店によく行ってたじゃん」というアシストにも「○○?」と、いまいち思いだせない様子で、最終的には「ああ〜そうだったっけ」と、適当に合わせている様子ありあり。
思い出を忘れてしまったのぉ〜?なんて感傷的なことはいちいち考えませんが、この人もしかして記憶喪失か?と、不安にはなりました(笑)。
ほら!私が飲めないお酒を飲んで酔っぱらって、男子トイレに立てこもってしまったという事件を起こしたあの店!(←もしかしてこれを忘れたいがために、記憶が末梢されているのか?)


子供たちはそんな夫婦の遣り取りに「あーあ。パパったらやっちゃったね…」と、あきれ顔。しゃきっとせい!しゃきっと!私に嫌われる前に、子供たちに嫌われてしまいそうです。