新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

キッチンツール

昨日実家の父母と話していて、物凄く驚かれた事実がありました。驚かれたことに私は驚いたんだだけども。
私の作るカボチャのサラダはイマイチ滑らかにならず、母が作るのはまったりと滑らかで美味しい…というこの違い。作り方が悪いんだろうか?と話を聞いていたところ、マッシャーを使っていないのが原因ではないかと…。
んなもん持ってないからできない…と言ったらドン引きされました。
思えば、すりこぎも持っておらず(麺棒で代用)、フライ返しも持っておらず(お好みヘラで代用)、穴杓子も持っておらず(網杓子で代用)、スケッパーも持っておらず(お好みヘラで代用)、当然ケーキのクリームを塗るヘラもなく(包丁で代用)、パスタを掬うヤツもなく(当然菜箸)、オイルポットもなければスライサーもなければ電動泡立て器もなければ巻簾もなければ、焼いたパンを冷ますためのアミもないので、いつもグリルの網に乗っけてました。
だって…なんとなく代用品で済ませることができてきたし(←お陰でクオリティは低い)、なんとなくそういうのがないとダメな料理は避けてきたし(←かれこれ14年も)、なんか勿体なくてなかなか買えなくて…と言ったらば。
「結婚したときに用意してあげなかったのがいけなかったのかしら」と母は嘆き
「ネスプレッソは買えるのにすりこぎが買えないとは…」と父はぼやきました。
すんません。不出来な娘で…。主婦生活14年、キッチン備品をケチり過ぎていたことが発覚してしまいました。それでも一昨年くらいにトングを買って、随分我が家もハイカラになった…と思っていたし、包丁は木屋とヘンケルスの二刀流よ♪と、いっちょまえのつもりでいたのだけどもねー。でもネスプレッソの前にフライ返しを買った方がよかったみたい…。
あんなに両親に嘆かれると思っていなかったので、さすがにちょっと凹みました。ちょっといろいろ買ってみようかと思います。