新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

長女初弁当

我が市の小中学校では毎年2回くらい「お弁当の日」というのがあります。基本は毎日給食ですが、この日だけはお弁当を持って行くという、近年出来た(母親としては)若干迷惑な制度です(笑)。いえいえ食育を考えた、志としては悪くない制度だと思っております♪ただ、ぶっちゃけ…大変(汗)。
低学年はお母さんが作るのを見学。年齢があがるにつれてお手伝いしたり、自分で作ったりということを経験し「お母さんて凄いでしょ?感謝しなさいよ…」というのを教えることができるようになってます(違)。いや、お弁当くらいならそこまで私もぶーぶー言わないんですけれどもね、一応主婦なのでそれなりにこなしますし。でも、ただでさえ忙しい朝に子供と一緒におしゃべりしながらやるなんて…。


子供が二人とも小学生だった頃は、二人ともまとめてやれたんですけどねえ、小中に分かれると日にちもずれて面倒2倍(笑)。いやまて、でも中学生だったら全部自分で作ることができるだろう?そうすれば私はラクなハズ!ということで、今日は長女が全部一人でやりました。献立を考えるところからすべて!ま、一応冷凍食品とかソーセージとかミニトマトとか、簡単でなんとかカタチになりそうなものは揃えておいてあげましたけども…。その中から自分で選んで作ることに。
そして今朝、長女5時半起き(←朝練があるから余計に早い)。手出ししないと決めていたので、起きる必要はない筈だけど私も5時半起き(笑)。見ると手出し口出ししたくなっちゃうから、見ない見ない!と自分に言い聞かせてキッチンには入らないようにじっと我慢。これはこれで結構しんどい。

なんとかカッコはついたようです。よく見ると料理したと言えるのは卵焼きくらいですけどもねえ。あとはソーセージ焼いて、冷凍のクリームコロッケをチンして、野菜をつめただけ。それでも1時間近くかかっていたでしょうか。やり慣れないと、何からやればいいのかわからないみたいで、ぼんやりと冷蔵庫を覗いている時間の長いこと長いこと(笑)。キッチンはしっちゃかめっちゃか(←片付けメンドー)。でもま、それも皆通る道だしね。
一方余った分をおかずに朝ごはんを食べていた次女は「わー!ママのタマゴ焼きみたい〜お姉ちゃんすごい!」と大喜び。ナヌ!それは聞き捨てならん…と思ったときにはもう食べ終わってしまっていて、私は試食にありつけず。マジでそんなに美味しいのかー!いやーそれは嬉しいような悔しいような(笑)。
なんとか時間に間に合って出掛けて行った長女。やっぱり自分で作ったお弁当は格別なんだろうなあ〜。



ところで。この御飯に掛かっているゴマ。お友達から京都土産でいただいた「にしきごま」というもので、一粒一粒にカボチャやらニンジンやらの粉がコーティングしてあってカラフルでかわいい。しかもむちゃくちゃ香ばしくて美味しい!炊きたて御飯にたっぷりかけて食べたくなっちゃう♪でも勿体なくてたくさんかけられない…ジレンマ。また美味しいものを一つ知ってしまったわ(笑)。