新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

塚原卜伝みどころガイド

来週から始まる卜伝。それのみどころガイドとやらが放送されていたので、わっくわくしながら観てみました。なにしろ公式の画像だけでも十分すぎるくらいに素敵。それが動いてたらどんなんなっちゃうのよ〜という期待大=ハードル高めな状態。ですがこれまた十分すぎる動画…は、鼻血でそー(笑)。
前にも書いたけれども、卜伝の原作を読んだりすると武芸者という言葉がぴったりくる武骨なイメージ。これが堺さんてなんかビミョーなんじゃないだろうかと、実はかねがねイメージの差が気にはなっていたんですが、なんだかこのみどころガイドを観るとそこらへんがスッキリしました。
既にもう卜伝は堺さんのビジュアルでしか考えられない…単純すぎるファン心(笑)。どうやらドラマのストーリーも、剣そのものの強さというよりも、心の強さとか人間としての強さと成長にスポットをあてたもののようで、それならまさに堺さんピッタリ。サラっとしたダイジェストの筈なのに、既にそういう心の動きやら何やらが滲み出ていて結構満腹♪寧ろ堺さんの華奢さ、表情の柔らかさ、目の鋭さ…そういう要素がどーんと活かされている感じで、なんだか想像力が働くなあ。キャラクター的にも、茶目っ気があったり、おおらかだったりという剣豪という言葉とは直結しないところが描かれているみたいで、単純に楽しみ♪正直なところ、目をまるくしてる表情豊かな堺さんが拝めるとは思っていなかったのでテンションあがる〜。この卜伝なら確かに宮本武蔵の剣を鍋蓋で受けそうだし、戦いを挑んできた男を離れ小島に置き去りにしてしまいそう(笑)。(←注:原作にはありません)
何にせよ17歳の卜伝を特に違和感もなく演じている37歳に、久々に胸がときめきましたー。



期待が膨らんだのは、他の俳優さんたちが素敵だからっていうのもおおいにあります。中尾さんやら江波さんやらは、ただでさえ存在感あり過ぎなのに(笑)、衣装やらメイクやらが凄くてビックリ。ビックリだけどそれがまたとっても素敵。ストーリー的にもかなりのキーパーソンなんですね。次々に出てくるであろう敵も良さそう〜。女優さんたちもいい感じで、「これはちょっと」というキャスティングがないような気がします。
一番いいなあ〜と思ったのは、新右衛門(卜伝)のお供をする左門。演じているのは平岳大さんなんだけども…堺さんより精悍な感じで強そう(笑)。その左門が「若!」「若っ!」と、何度となく新右衛門に呼び掛けるのが個人的に物凄くツボで(笑)。大抵その「若!」という言葉は、愛情たっぷりに心配していたり、心底困っていたりという…つまりその…左門てば振り回されてるやん(笑)。新右衛門の天真爛漫なかわいい性格が引き立ちますなあ(笑)。
来週から、とりあえず7週間は手放しで楽しもう〜♪もーなんという幸せなのだろう〜。そういう楽しみが途切れたときが怖いわあ(嬉しすぎて今から終わった後の心配してます)。