新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

夏休み名物宿題バトル

子供たちが夏闇に入って早、2週間が過ぎようと言うNICO家です。地域によってかなーり違うんですよね。我が家は標準的な首都圏タイプだと思うのだけど、2学期制が採用されているので多少違いはあるのかな。お陰で夏休み前に通知表を貰わないんですよ。前期後期に分かれているので、最初の通知表は10月に貰うんです。
私なんかは3学期制だったから、7月に通知表貰って、褒められたり怒られたりして心新たに夏休みに入ったもんです。あれって夏休みに入るための気合い入れの儀式みたいなもんでした。それがないってのはどーもシマリが悪いんですよねえ。



ま、そんなことは置いといて。毎度おなじみの次女。夏休みに入って2週間近くたち、宿題の算数プリントやったり、ドリルをやったり。しかし漢字練習を一向にやらない。この子、どーも漢字が苦手で後回しにする傾向がある。(そのあたりのエピソードはこちら
こりゃお尻を叩かないとイカン。以下その会話。



「漢字練習、早くやった方がいいんじゃない?」
「8月の終わり頃にやる」
「なんで?」
「9月に漢字50問テストがあるから」
「なら今から練習しないと」
「今やったら9月には忘れちゃうもん」



バカじゃないの!!!!!私の脳みそは瞬間的に沸騰しましたよ!もう怒りにまかせて説教タイムです。簡単に言いますと、次女は努力は嫌いでラクして褒められたい、皆にちやほやされたい…これだけのオンナです。私が一番許せないタイプのオンナです。これを次女タイプだと言ったら全国の次女さんに怒られるだろうから言いません(笑)。コイツがバカなんです!
7月の漢字テストでも同じようなことがありました。50問中正解数は26問。バカ過ぎる…。本人に問い正せば



「習ったときは覚えた。でもテストのときは忘れてた」



その後、再テストに向けて私に怒られながら、泣きながら必死に二日間で覚えきったのはつい先日のこと。それでなんとか98点を取ったというのに(←再テストなのに1問間違えていることにも腹がたつわ)。これを教訓にして、時間をかけてキチンと覚える大切さを知ってほしかったのに、コイツ逆の意味の教訓にしやがった!



次女的教訓:直前に必死こけばなんとかなる



ああいやだ!もう昨日は「あんたの人生それでいいのか?」という人生観にまで話は発展しました。その場しのぎの生き方でいいのか?そもそも勉強って誰のためにしているのか?誰かに褒められるためだけに生きているのか?そんな生き方で後悔しないのか?そんないい加減なやり方で、世の中に存在する価値があるか?人生とは!人生とはなんだ!生きるとは!生きるとはどういうことか!この世に生を受けた限り、頑張らなくちゃいけないことってあるだろう!ママの言っていることがわかるか?ママは!ママはあなたのためを思って今語っている!腹を痛めて産んだ我が子を愛しいと思うからこそ声を荒げている!!!
もう松岡修造並みの温度で訴えてみましたが。



「どーしてママは私にいじわるなの…」



精も根も尽き果てました(涙)。通じません…日本語が通じません…。漢字以前の問題です。もういい…人生論はもういい(←ちょっと早すぎたかと一晩経って思う)。とりあえず漢字を覚えてくれ。理屈じゃない…覚えなくちゃいけないんだよ。