新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

忘れ物

御食事中の皆様にはごめんなさいな話ですが。
娘たち、中学校と小学校ですが、市が執り行うため同じ日に尿検査がありました。寝ぼけ眼で朝トイレに行ってしてしまわないように、長女はトイレのドアに

尿検査の日!
おしっこしないこと!
※この紙ははがさないで!


と、紙を貼り付けて、トイレ内の棚に二人分の容器を準備しておりました(笑)。因みに最後の※印は、パパへのアピールです。それが功を奏して…というわけでもないのですが、朝一番に私の付き添いの元、二人とも無事採取。母親業ってこういうのがすごく多いですねぇ。いくつになったら確実に一人でできるんだろう?中学生ならもう当たり前かなあ?でも失敗されて、未提出になったんじゃ、学校に迷惑が掛かるしなあ。ま、こんなことやらせてもらえるうちが華って感じか(笑)。もしかしたら長女は、今回が最後かもしれないなあ。てか、そろそろ最後であって欲しい…。
というわけで無事採取はできたのですが、二人をいってらっしゃ〜い!と送り出してから、のんびりトイレに行ってびっくり。
ふたつ並んでトイレに置き去り…。
アホか。
アホなのか。
アホなのだ。
普段、普通の忘れ物はほぼ届けてあげないんですが(←自分が困ればいい、先生に怒られればいいと思ってる母)、さすがにこれは生モノだし、市の回収の時間というのがあるだろうし。予備日というのはあれど、容器は使ってしまっているし…。これは届けるしかあるまい…。


というわけで、慌てて着替えて化粧して学校へダッシュしましたよ…。小学校はともかくとして、中学校までとはねえ(涙)。いっそ教室の入り口で「○○ちゃあ〜ん!おしっこ忘れたわよ〜。ママ、届けにきたわよ〜」と大きな声でアピールして、クラス中に恥をかかせてやろうかと思いましたが、学校の方がちょっと上手で事務室で足止めされ教室に乗り込むことは許されず、「お預かりします」と取り上げられてしまいました(笑)。もう!事務員さんたら!不審者じゃないってば(笑)。


二人は「ただいまー」と帰宅するなり「尿検査届けていただき、ありがとうございました」と、玄関で頭を垂れました。きっと学校で一日中、私の鬼の様な形相を思い浮かべていたんだろうなあ…。迷いのないその態度、気に入りました(笑)。