新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

花と本

震災前に飾った啓翁桜が咲いて散って。それきり何も飾っていなかったのだけど、久し振りに花を買いました。いつも行くホームセンターだけど、切り花の種類も量もすごく少なかった(涙)。売れないから入荷しないのか、それとも産地に被害などがあって入荷できないのか、はたまた私の買いに行くタイミングが悪いのか。詳細は不明だけどちょっと寂しい気分。
そんな中から無理矢理レースフラワーとフリージアを選びました。カラフルなチューリップにしようかな〜?と、悩んだんだんけど、やはり買いなれない種類の花ってあるもんで(笑)。そのうちチューリップみたいなポップな花にもチャレンジしよう…そうしよう。


話は変わりますが、友人のブログで「被災地に絵本・児童書を送ろうプロジェクト」というのが紹介されていました。子供向けの本を集めて送ろうというものだそう。そういうのなら、我が家でも協力できるかも?と、今朝から子供たちに「絵本はないかー?」「児童書はないかー?」と呼びかけたところ、出てくる出てくる(笑)。幼稚園時代に読んだ図鑑系から装丁の凝った絵本、名作系からちょっと小生意気な小説まで。

でもって、私も自分の本棚を睨んでみる。うー、暗い本もしくはシビアな本ばっか(涙)。辛うじてネコの絵本と、やんちゃ男子のための中村俊輔の本を発見。これを読んだ子が将来の日本代表になってくれたらいいなあー(違)。それにしても。友人に一旦あずけてまとめてもらおうと思っていたのに、意外に多くてびっくり。段ボール2箱は、独自に発送すべきなんだろうなあ(笑)。


因みに、プロジェクト発起人様の記事はこちら。
杉山亮のなぞなぞ工房
ボランティアって「これこれできたらいいのになあ〜」って、思うことはあってもなかなか自分ひとりで何かを立ちあげることってできないもので。受け入れ先を探したり、交渉したり、迅速に「カタチ」にするのって大変な労力だと思います。そうしたことをやってくださる方がいらっしゃるからこそ、協力することもできるわけで。本当に行動に移してくださる方には頭があがりません。


出版社勤務でご飯を食べさせてもらっている我が家としては、本(特に新刊書)を中古で売り買いするというのにはちょっと抵抗があるのですが(貴重な本や珍しい本を神田あたりの古本屋で探すのは別の次元の話)、でもこういう形でまた別の方に読んでいただけるというのは、寧ろ嬉しいこと。どうかお役に立てますように。