新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

今だから書ける

1週間ばかし前のこと。メールで近所にある実家の母に連絡をしました。「今日はいよいよ停電がありそうだね。疲れてるでしょ?お昼ごはん、おにぎり握ってるから食べにきて」って。おにぎり&インスタントみそ汁は、我が家では定番の非常時メニュー(←非常時メニューに定番があることには突っ込まないように)。非常に質素ですが、電気が通っているうちにご飯をたくさん炊いて、ゆかりのおにぎりと、鮭フレークのおにぎりを大量に作りました。サイドメニューはたくあん。あとはお椀に入ったインスタント味噌汁に、沸かして保温ポットに入れてあるお湯を注ぐだけ。
でも、いつまでたっても母からの返信がありません。おっかしいな〜と思っているとメールの着信が…。なんとうちから電車で30分強のところに住んでいる義妹から。
「ありがとうございます。でも電車に乗って停電があると困るので、外には出ずに家の中で息子と二人で過ごします。うんたらかんたら」
なに?いきなり意味不明メール送ってきちゃって。もしかして出す相手間違えてるんじゃないの〜?なんて思った瞬間気づきました。さあ、勘の良い方ならばもうわかったことでしょう。間違えていたのは私の方ですね(笑)。
だってさー、私の実母と私の義妹、名字が一緒なんだもんっ(←当たり前だ)。
それにしたって義妹よ、律儀に返事送ってくるとは!てかあんたも気づきなさいよ(←とりあえず自分のミスは棚上げ)!
「誰に送ってんだよ!」
「おにぎりかよ!」
「昼に間にあわねーよ」
などなど、いろんな突っ込み方はある筈でしょうが。真面目に返信されるのが一番辛いんだってば!ま、状況が状況なだけに生真面目な義妹はきっと悩んで一生懸命返信してきたんでしょう。「すまんすまん、母に送るつもりで間違えちゃったよ〜。笑って突っ込んでくれればいいのにい〜」などと、照れ隠しのメールを送ってみましたが、それ以後返事は来ませんでした。呆れたか?呆れてしまったか?それとも生真面目な返信をした己を恥じたか(←更に自分のことは棚上げ)。
それにしても義妹てば、緊急時こそ笑いが必要よ。真面目に返事すりゃいいってもんじゃないのよ。なんつって。今CMで「不要なメールや通話は控える」っていうのを見るたびに、あれはまさに不要なメールだった…と反省してます。でもまあ、赤の他人への誤送信じゃなくてセーフでした。たぶんね、私も疲れていたのよね…あのときは。