ラジオと地元テレビ

情報欲しさにかじりついていたテレビを消して、FMラジオを聞くようにしてから早4日。BayFMを聞いていると、震災情報はもちろんだけど、地元千葉の情報（震災関係も含めて）がたくさん聞けるし、音楽も流れるし、精神衛生上すごく良いような気がしてます。何しろ、家事とか仕事をしながらでもしっかり聞けるしね。
それは「嫌なことから目を背ける」という意味ではないです。ぶっちゃけラジオもずーっとずーっと震災関連の話しかしてないです。でも、ショッキングな映像ばかりを選んで流すようなものでもないし、近所の給水所情報だったり、ボランティア情報だったりが流れて、ひとつひとつが有益に思えるんですね。
同じようにテレビをつける時も、同じような映像を延々流し続け、過剰に被災者の方にマイクを向けているように見える民放はつけず、千葉テレビを見てます。こちらもFM同様に、近所のスーパーの様子や友人の住む地域の液状化関連の情報だったり、千葉県で使ってもらえる募金の情報などが流れていて、自分にとっても有益と思える。ときどきNHKをつけて、全国の情報を得ればもう十分。
単純に好みの問題かもしれませんけども。自分に合ったアイテムやツールを見つけ出す機会になったかな…。

今回私も友人たちの安否が気になり、また友人たちがこちらの安否を気にしてくれて、そういう遣り取りをネットでさせてもらったりして、やっぱりネットってすごいな〜と思ったりしたけれども。でも１週間経って「今必要としていない情報が無尽蔵に押し寄せてくる不快感」というのも感じるようになってきました。そりゃ住んでるところも、生きてる状況もまったく違うのだから仕方がないのだろう。ということはこれはお互い様なのだろう。それなら自分が見ないようにすればいいんだな…との判断です。
テレビ然り、ネットのニュース然り、ツイッター然り、あれもこれもあれもこれも。
このブログも誰かを不快にさせる可能性があるけれども、ブログは百歩譲ってお互いアクセスしなけりゃいい話なので、許されよ…。

で、関係ないけど。今日は朝から
「停電でも安心なソーラー発電をつけませんか？」
だの
「震災で痛んだところをリフォームしませんか？」
だのの電話がじゃんじゃんじゃんじゃんかかってきてて…。その都度
「結構です！」
の一言で断っているけど…。
これって下手したら火事場泥棒一歩手前じゃん！独り暮らしのお年寄りとかで不安になってる人はうっかり契約させられちゃいそうじゃん！どう考えても今のタイミングで、そんな電話してくるのって怪しいじゃん！
あー腹立つ！こんなときだから学校関係などで緊急の連絡などもあるかもしれないと、電話全部に丁寧に出ているんだけども…あー腹立つ！！！お仕事なんでしょうけどもさ！ようやくマトモに使えるようになった電話をそういうことに使うなバカ！と、違った角度からも腹がたって仕方がないのでした…。ふうー。