新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

カードの怪

春休みに、ちょいと家族旅行をすることにしました。もうすぐ中学生になる長女。中学校に入ると土日や長い休みも部活だなんだといろいろ忙しくなり、なかなか家庭中心の動きもできないだろうし。何より無事の卒業を祝おうかね…という、無理矢理に理由づけして(笑)。

そんなわけで、とりあえずネットでお安いところを捜して予約をするわけですが、昨日申し込みの手続きをしていてちょっとドキドキすることがありました。宿と往復の交通機関を大人4人&子供2人の6人分申し込みし、クレジットカードで決済をしようとしたところ。


「このカードは使用できません」


のメッセージ。
その、つまり、ええと…使えなくなってるクレジットカードってのはつまり、限度額を超えているとか(←そんなに買い物してたら日々の暮らしやってけない)、引き落としができなくなっているとか(←だとしたら銀行口座の方が犯罪に巻き込まれているのかも)、不正利用の疑いがあるとか(←身に覚えはないけども)、そういう事情があるってことじゃん。手元にカードはあるし、その前の日には使えたし…んんんん〜。謎。
これってなんだか嫌な感じが…と思いつつも何度か試みて…やっぱりダメで。こりゃ問い合わせるしかなかろう。悪用されてるんだったらどうしよう〜と、どきどきしながら電話。そう、結局ここ一番は電話で問い合わせてオペレーターさんと直接話すというアナログな手法に頼るしかないのね。番号入力したり、暗証番号入力したりして、ようやく事情説明をお兄さんに直接できる状況になり、得られた結論は。


「いくらいくらの件ですね。金額が大きかったのでロックがかかりました」


ですって。確かに6人分の旅費は個人的には安くはないけど、これくらいでロックが掛るとは、世の中実にセキュリティがしっかりしてきたもんです…じゃなかった。世の中実にクレジット犯罪が酷くなっているようです。
後からネットでそういった事例を調べてみたところ、換金しやすいもの(新幹線や航空機の切符、コンサートチケットなど)だと、ロックがかかりやすいようです。なるほどねぇ。
結局、私が自ら電話をかけて無実の罪を晴らしたことで、ロックは解除され、無事申し込みができたわけなんですが。犯罪に巻き込まれているのではなかろうか?という不安が渦巻き、小心者の小市民にとっては、結構どきどきのひとときでした。しかもオペレーターさんと直接やり取りができるのは17時半まで。私はぎりぎりセーフでその日のうちに解決できましたけども。深夜に手続きしてた人なんかはどうするんだろ?年中無休で申し込めるのがネットの良いところなわけだから、そういう方も多いことでしょう。そんなときにこのエラーメッセージが出たら、朝まで眠れませんて(涙)。

電話口のお兄さんはとても丁寧で平身低頭(←見えないけど)、謝りつつロック解除をしてくれたから嫌な気持ちには全然ならなかったんですけども。お仕事なんかで翌日の飛行機のチケットを大急ぎで申し込みたい時とか、焦るでしょうねえ。いやあ〜勉強になりましたー。次回は決して慌てません(←そう言う時に限って悪用されてるんだったりして)。