新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

たかが洗濯物ですが

一昨日くらいから起きていた仕事のトラブルが、本当に呆れる状態に突入。ちょっと笑いが出るくらいに酷い状態。私にはなんの非もないので、極論すれば高見の見物なんですが、50過ぎの地位も名誉もあるおっさんが己の非を認めずにただひたすらに、泣きついたり、脅したりしてくるのはハッキリ言って「鬱陶しい!」だけ。おっさん、あっちにもこっちにも手広く助けを求めているらしく、あっちからもこっちからも乙女の悲鳴が聞こえてきてます(笑)。
なんて笑って言ってられるのは、おっさんが一人で慌てているだけのことで、腹を括ればなんということもないと私は思っているから。そもそも、信用ならない人にテキトーな発注するからそういうことになったんじゃなくて?自業自得だわ。少し反省した方がいいんでなくて?(←こっそり上から目線・笑)。
私も含め、周囲が皆大人なので、密かに助け船の用意はしていて、ギリギリのところで泥船から引き揚げてあげるわけなんだけど、それも何回か繰り返すと癖になっちゃうのね。泣き落とし&脅しでなんとかなると思ってる。いかんいかん。
でもって、上手く行ったときは自分の手柄、上手く行かなかったときは人の所為…って…人の上に立っちゃいけないタイプだと思うわ。
なんて状況なもんだから、私も助け船の準備でアレコレ忙しく。腹の立つメールがじゃんじゃん送られてきたりするもんだから、機嫌もほどほどに悪く…。あーもう!というイライラ状態…夕飯も昨日の残りで済ませましょ!みたいな。そしたらなんと。



子供たちが知らない間に大量の洗濯物を畳んでくれてた〜〜〜♪



という、ささやかな幸せが舞い降りてきました(小さっ)。思えば普段は姉妹喧嘩もちょこちょこしているのに、今日はえらく仲良く楽しそうに遊んでいたし。なんか感じるもんがあるんでしょうかねえ。「今日はママを怒らせるようなことしないほうがいいわ」みたいな(笑)。
冷静になれば小6&小2だったら、洗濯物くらい畳んで当然の年齢なんですよね。でも普段は言わなきゃ手伝ってくれない(言えば笑顔でやってくれるけど)。私自身も普段から手抜き家事をしている自覚があるので、「子供にやらせる=自分が楽するため」みたいな感じがして、なんだか僅かな罪悪感まであったりして、「これくらいお手伝いしなさい」と、強く言えないダメ母なのです。うー、教育的観点からあかん母親でしょう…これは。
せいぜい食べた物を片付けろとか、おやつは自分で探してチンしろとか、子供部屋は自分で掃除しろとか、上履きは自分で洗えとか、ついでにお風呂も洗ってよとか、猫の餌あげてよとか、お米研いでよとか、ゴミ捨てしてよとか、お遣い行ってきてよとか、そんなくらいで…。え、それだけあれば十分かしら(汗)。押し付け過ぎかしら…?難しいわ…匙加減て。まあそんなこんなで、洗濯物はあまりやってもらったことがなく。時々一緒にやらせる程度なのでした。
そんな中「ああ〜もう疲れたーしんどー」と呟きながら2階へあがったら、寝た筈の子供たちが電気を煌々とつけているのが見えて「こらー!いつまで起きてんの!」と怒ろうと思ったら二人でせっせせっせと大量の洗濯物を畳んでくれているのでした。私ってば思わず目尻が下がっちゃって「わあ〜い。ありがとう〜。なんていい子たちなの〜っ」と、感謝の気持ちを込めて、更に乾燥器から出した洗濯物もお願いしてお風呂に入りました(鬼)。
出てきたら全部それぞれの部屋に片付け終わって、子供たちはもう寝てました。


寝顔を見ながら、なんだか大きくなったなーとしみじみ。そのうち私のやることなんてなくなっちゃうかもな(笑)と、ちょっと寂しく思ったりして(←バカ親)。
で、明日も忙しいフリしてたら、畳んでくれるのかな?へへ。