新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

夫の誕生日

雪が我が家の周辺にもちらつきました。うっすらと庭の木々の葉っぱを白くして、朝日が高くなったらあっという間に溶けてしまったけども…。子供たちおおはしゃぎ(笑)。

そんな今日は夫の誕生日。四十も後半になるとめでたいと言うよりは、健康で一年過ごせたことに感謝しなくてはいけない日になります。この一年自分はどうだったんだと?人生半分以上過ぎているであろうことを考えると、いろいろ考えねばいけない日のような気がします。
だというのに我が夫。
一昨日の金曜日に泥酔して帰宅。勿論もう完全に土曜日の朝。よくぞタクシーの運転手さんは我が家まで送り届けてくれたものだと感心するほどです。私がお会いできれば御礼に缶コーヒーの一ダースもお渡ししたかったくらいです。お仕事とはいえ本当に申し訳ありませんと、心からお詫び申し上げたい…。きっと長距離だから、多少腹の立つ客でも我慢してくださったのでしょう。
というくらいにヒドかった。
何しろ、夫が帰ってきたくらいでは絶対に起きない私が物音で飛び起きましたもん。ウォークインクローゼットの中で、ゴンゴン凄まじい音がしてるんですもん。眠い目をこすってみれば、幽霊のようにパジャマを抱えてお風呂場へ向かう夫。こりゃ大変。泥酔でお風呂なんか飛び込まれた日にゃ、迷惑かける相手はタクシーの運転手さんどころの話じゃなくなりますもん。
無理矢理お風呂をやめさせるも、今度はパジャマを着ることができない。この年になって手とり足とりなんて、気持ちはほとんど介護。「ありがとう〜ありがとう〜〜〜」と、大声で御礼を言い続ける夫の姿が情けないのなんのって。
朦朧としている夫をベッドに押し倒して(←って書くとなんか違う感じに聞こえるなぁ)、仕事終了…じゃありません。こんなときは決まって玄関開けっぱなし、外の門扉も開けっぱなし。それらを全部チェックして鍵かけて…。
キッチンやらトイレを一通り点検。だってその昔、キッチンのシンクに脱いだスーツを全部押し込んでたことがあったんですもん。電気ストーブで椅子の足を焦がしたこともある男(←因みにこれはシラフのとき)。油断は禁物。どこにどんな罠があるかわかりません。一通り動線に異常がないか確認した上で、ようやく私は二度目の眠りに…って朝5時半ですよ(涙)。
夫はそのまま昼まで爆睡。一旦起きてきたものの、完全な二日酔いで1時間ほどでまたベッドヘ。そのまま夕飯まで目覚めず。娘たちは慣れ過ぎてて知らん顔ですよ…もう。

よいのでしょうか。四十代後半でこんなことやってて。勿論夫は何も覚えちゃおりません。全部録画しといて、葬式んときに流してやろうか…とすら思う鬼嫁でございます(←自分の方が後に死ぬ前提)。

そんなこんなで誕生日おめでとう(←無理矢理だ)。とりあえずこの一年は、泥酔の回数を減らしていただけたらと思います。