ラスト柚子

我が家に花柚子の木があって、毎年何故だかどっさり取れるということは、過去にもなんどか記事にしているわけなんですが、今年は一気に収穫せずに必要な分だけとって使ったり、お友達に貰ってもらったりしていたんですが。年を開けてから木から柚子が落ちる落ちる。毎日ボテボテ落ちて、掃除しても掃除しても…。もう熟しきってしまっているんですねえ。こりゃイカンと思ってとりあえず夫が全部収穫。鋭いトゲがあるので私はやりません（酷）。

どうすんの？この量。しかもボテボテ落ちるだけのことはあって、人様にあげられるほどフレッシュな感じじゃありません（笑）。皮と身の間に隙間があきはじめていて、触ると若干フカっとした感じ。
とりあえず悪あがき。

恒例の柚子茶を作る。1キロのお砂糖に１．３キロくらいの柚子（普通は１：１らしいけど）。半分に切って絞って、種取ったら千切りにして。お砂糖と重ねながらガラス容器とかに入れて。絞った果汁も入れて。１週間くらい待つ。というだけ。中の袋は取ったほうがキレイに仕上がるかと思いますが、私は面倒なので種を除くときに取れれば取るし、面倒だったらそのまま一緒に刻んじゃうしで…。種も結構残ってて入っちゃったりするけど気にしないっ！出来栄えの加点はいただけませんが（笑）、味は大丈夫だもん。いいよ、家で飲むんだから。
というわけで、ウチの作り方は激しくアバウトなので、ちゃんと作りたい方は是非クックパッドなどを参考になさった方がよいかと思います（無責任ですまぬ）。
母が「安かったから買っといたわ。うちの分もよろしくね」と、これまた無責任に２キロほどお砂糖を持ってきたので、覚悟を決めて挑む。こんなときのBGMはSuperflyだ！勢いにのって刻みまくるっ（涙）！もう詰める容器がないんだけど（汗）。
ちなみに２日前に作った１キロ（笑）は、ただいまこんな状態。

お砂糖がとけてとろーっとしてきております。もう数日我慢…。

面倒だけどこんなのも作った。

薄く剥いた皮を刻んだもの。それを2日ほど干してあります（部屋干し）。刻んだら、すぐにそのまま冷凍ってのがウチの定番だったのだけど、干しておくと香りが良いよ…という話を聞き付けまして。今年初の試み。こんもりとお茶碗一杯くらい刻んだのに、あっという間に小さくなってしまった…。てか、子供たちがこれをそのままつまんで食べている所為で減っているってのもあるんですけど…そもそもアリなのか？皮のみ味付けなし。
疲れたので小休止しつつ。更に30個ほど絞りまくって、柚子寒天も（ただいま冷却中）。
もうねえ、指にできていた気づかないほどの傷に沁みて沁みて。手袋すると作業し難いし。それでもまだまだざっと数えてみても200個くらいありそうなんだけど（汗）。もっと早くにちゃんと収穫して皆さんにお分けしてしまえば良かったよ…。この教訓を来年活かさねば。夫…来年は早めに全収穫願います。