新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

茶筒

お茶って、気づくと種類が増えてしまっていて、結構収納に困ったりして。
先日、たまたま仕事でお茶のスペシャリストさんにお話をうかがう機会がありました。その方と話をしていてわかったことがひとつ。


私の保存方法は間違っている!


がーん(笑)。湿気らないようにしなくちゃという気持ちはあったので、中身がわかりやすいようによく飲むものはビンに入れていたんですねえ。煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶あたり。で、ビンに入りきらない分や、あまり飲まないのは冷凍庫もしくは冷蔵庫。未開封のものは常温。
正しかったのは「未開封のものは常温」という部分のみ(涙)。
まず、ビンがイカンらしい。光に弱いので、ビンなどの透明な容器は最悪なんだそうです。それから冷蔵庫も最悪ですって。思っている以上に庫内の他の食品からの匂いうつりは激しいらしい。確かに、お茶って消臭に使われるくらいですもんね。匂いを吸い取る能力に長けているのよね。漬けものも、生ものも絶対同じ冷蔵庫に入れないというのならオッケー…って…んなことあるわけないじゃん(笑)。冷凍庫は外に出したときとの温度差がありすぎるので、それで劣化が進むとか。
つまり、一番いいのは「小袋で買って、所謂昔ながらの茶筒に入れて、温度差のあまりない戸棚などに常温保存」だそうで。

じゃあどんな茶筒がいいのさ!と、開き直って聞いてみたところ。「サイコーのがありますよ!」って教えてくれたのがコレ。京都の老舗開花堂さん。

ヒトケタ違うよ(涙)。銅製で、使い込むほどに味が出て、もちろん保存状態も素晴らしいらしいです。


でももっとスゴイのもある。見た目も値段も素晴らしいっアレッシィ。

目の保養…というわけで、もうちょっと現実的なものを考えることにしました。何種類かのお茶を常備したいので、シンプルなのを揃えようかなと。ステンレスはシンプルの王道って感じ。


こちらは中身が入ってるんだけど、デザイン的にはこんなのが並んでたらちょっとかわいい。でもこういう缶て、密閉性にはちとギモンあり。マリアージュフレールの缶、ふたが緩めなので我が家では貯金箱になってる(笑)。



ブラバンシアはやはりかっこいい…けど、窓ついてるな。これくらいなら光が入るウチにははいらんだろうか〜。


ほかにもいろいろ。

ううむ。悩むなー。って悩みながらガラス瓶を使い続けている今日この頃です。