メンタル的にリスクの高い仕事

フリーで仕事をしていると、いろいろなところと繋がりを持たねばやっていけないので、必然的にライバル会社双方とお付き合いをすることになったりなんかしちゃうことも。
「今度どこそこで発行物の企画コンペがあるぞ！」なんて言うと、A印刷会社と、B編集プロダクションと…両方からその企画の依頼が来ちゃったりして。選り好みはしない主義（節操ないとも言う）なので、基本早く依頼してくれた方に飛びつくわけですが…。
時折「両方に出せ！」とダブル依頼が成立することも…。両方が繋がってる会社だったりした場合は、印刷はこっちで、制作はこっちで…と裏で仲良く役割を分け合ったりすることがあるので、窓口を二つにしてダブルエントリー。懸賞ハガキを家族皆の名前で出すようなもんです（違）。
世の中のルールとしてはどうなんだろうか？と思いますが、現場の生きる知恵でありましょう。
で、私としたら、同じもんを２通り企画できるので、片方はいつもだったらちょっと我慢しちゃうような奇抜な案とか、一か八かの勝負に出ることができるんですね。こういうのは非常に効率の良い仕事ではあるんですが、締め切り一緒だから非常に苦しいとも言えるわけで（笑）。
全部で４社がエントリーする中で、結果的に半分が私の提案。単純に確率高いけど、でもそれだけに両案落ちた時の凹みっぷりは筆舌に尽くしがたい…。
今そんなどきどきの中で、汗だくでPCに向かっています（ブログ書いてるじゃん…なツッコミはなしで）。