新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

6年生の歴史

小学6年生の長女は、学校で歴史をやりはじめたらしい。教科書を見ると、腰が抜けるくらいに大雑把な歴史が並んでおり、昨日卑弥呼をやっていたのに、今日はもう奈良の大仏をやってんのかいっ!みたいな状態。これもゆとり教育とやらの弊害か?と、一瞬怒りに似たものさえ覚えたんですが。どうやら経緯を聞いていると、ざっと大まかな流れをやった後、先生はもう一度もとに戻って細かく教えてくれているらしい。なるほど。確かにその方が大きな流れの中のどのへんにいるのかわかりやすくていいかも?

そんな娘が唐突に言い出しました。
「私、義経が好き♪」
まあ…定番ですな(笑)。
とは思うものの、更に話を聞いていると、ちょっと先生細かすぎないか?と思うところがしばしば。どうやら先生…無類の歴史好きと見えて、教えなくていい伝説の類まで語ってくれているっぽい。
私がいろいろ話しても興味示さなかったのになー!なんで先生が言うとそんなに興味示すんだろー?きい〜悔しいっ!
「先生、大河ドラマ見てるってよ、龍馬伝
と言う娘に指令を出してみました。
「歴史の中でどの時代が好きか聞いといで!で、もしも幕末って言ったら佐幕派倒幕派か聞いてきなさい」
「聞いてどうすんの?」
「いや…面談のときにでも盛り上がれるかなと思って」
「……」
「話が合うかもしれないじゃん〜」
「そう言えば先生の名前、西郷隆盛の隆の字使ってるんだって。お父さんが好きなんだってさ」
「じゃあ倒幕派か!」
「お父さんだよ…先生がそうとは限らないじゃない」



なんでそんなに冷静なんだ娘。とりあえず、数年前の大河「義経」でも一緒に見直すかい?のう〜?