新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ナスの花


「おかあさ〜ん、茄子の花が咲きましたよぉ〜」
と、ついつい大声で叫びたくなる今日この頃(←このネタがわかるのは堺ファンだけだろうなあ…)。このところ、PCに向かう時のBGMはゴールデンスランバーであることが多いです。
茄子の花って本当に綺麗な色をしていますよねえ。こういう紫色が大好きです。一番花はしっかり実を結びました。

そして、茄子だけではなくミニトマトもピーマンも♪

毎年何がしか育てようと試みるものの、途中でだんだん面倒になってきて、夏野菜なのに夏本番となる頃にはみすぼらしい状態になって終了〜〜〜というのが定番の私ですが(汗)、今年はちゃんと手入れしつつ頑張ろうと試みております。ちゃんと脇芽掻きもしている。小まめに支柱も括っている。そろそろ肥料も追加した方がいいかな…。そう、真面目にマニュアル通りにやっているんです!いつまで続くだろうか…この情熱(笑)。
家庭菜園って、この程度のやり方では、まずモトは取れないんですよねえ。苗だの土だのプランターだの支柱だの肥料だの…そして手間。八百屋さんで売られている野菜のお値段が、実は法外に安いのではないか?こんなんで農家の方はやっていけるんだろうか?と疑問が湧きます。きっと儲かってない…。ふむ。少しくらい高いお野菜でも、文句垂れずに買って美味しく頂くべし。いや、家計としては少しでも安い方が嬉しいけども。でも結局自分は、本を買ったり服を買ったり映画を観たり、贅沢とまでは言わないけれども好きなことができるお金に困らない暮らしをしているのだから、日々の野菜の値段にぶつくさ言うのはちと心が貧しいのではないか…なんてことを思ったりして。

それにしても何かが育って実を結ぶという姿は、眺めているとなんだかすごく癒されます。このところ嫌なことが多過ぎて、その反動か茄子の花が咲いただけで幸せな気持ちになれるんですね。ゴールデンスランバーの伊東お父さんの気持ちが、なんだかちょっぴりわかる気がします。健康に生きていられるだけで、幸せなこと。嫌なことのいくつかは、それ以上を望んだことによる贅沢な悩みなのかもしれません。

さあ、今年は頑張ってちゃんと育ててみよう〜(と、宣言して自分の追い込む)。