新じゃがと三月豆の炒め煮

夕飯の献立も決まらぬまま、近所の八百屋さんへ。そして新じゃがに出会いました。もうそういう季節なんですねえ。今夜は新じゃがメニューにしなければ！

いつも私が買うのはピンポン玉弱くらいのサイズがゴロゴロ入って100円とかっていうモノ。今日の新じゃがは立派なサイズ。不本意だけど、もう他にメニューが思い付かなくなっているのでコレでヨシとしよ。というわけで、一緒に三月豆もひと袋購入。三月豆って、所謂「絹さや」のことです。子供のころからうちでは祖父母と父が三月豆と言ってたので、なんとなくそれで馴染んでしまっていたのだけど、地域的なものらしい…。母は絹さやと言っておりました。旬がわかりやすくて、なんとなく三月豆って言い方が好きですけどもねえ。

小さい新じゃがのときは、丸のまま洗うだけ、今日は大きかったので４当分くらいにカット。新じゃがは皮を剥かなくてよいのが最高に嬉しいっ！小ぶりのが手に入れば包丁入らずのメニュー♪

サラダ油で新じゃがを炒めます（もちろん鍋で）。

油が馴染んで、少し表面に色がついたらひたひたくらいまで出汁投入。ウチでは先日も書いたあごダシを使うんですが、顆粒のほんだしとかでもいいんじゃないかなー。

すぐさま、筋をとった絹さやも投入。味付けはお醤油のみ。濃くしなくて大丈夫♪あとは蓋をして、ジャガイモに火が通るまで煮るだけ。長時間煮込む必要はナシです。

出来上がり〜。絹さやを最初から入れて、色悪くくちゃくちゃになるように一緒に煮るのがポイント。キレイにしようと思って、後から入れたりするとまるで美味しくないっ。いつも私はこうして大鉢にどどーんと盛ってしまうんですが、小鉢に分けて盛りつけたりすると、それなりに素敵な料理に見えなくもない…かも…しれない（笑）。