新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

日本アカデミー

某友人から「最近ブログに堺さんが出てこねえな」という、ビミョーな突っ込みをもらったので…というわけでもないのだけど、そのメールがなかったらアップしなかったかもしれない日本アカデミーの記事(笑)。
http://www.japan-academy-prize.jp/prizes/33.html
とりあえず来年年明けも動く堺さん(恐らく、微笑を通り越したとんでもない笑顔溢れる若干気持ち悪いくらいの、ファンのツボど真ん中の堺さん)が見られるわけで、良かった良かった!

助演男優賞の受賞だそうで、ああジェネラルって今年だったんだー!と寝ぼけたことを思いました。なんだかねえ、随分前のことのようにも思うんだけど…。今年は本当に盛りだくさんでもう満腹でウプーって感じです。きっと私は胃が小さいんだな…。

さて。
そのアカデミーですが、こうしてずらっと並んだ各賞ラインナップを見るとこりゃ今年も最優秀はキビシイわー(笑)なんて思ってしまうんだけど…ファンとしてはそんなことじゃイカンですかね?というかですね、よくこの5人に食い込めたなーとびっくりしてしまいます。若手はともかくねえ、ベテランがもうスゴイお二人じゃあないですか!

第33回 日本アカデミー 優秀助演男優賞

瑛太(ディア・ドクター)
香川 照之(劔岳 点の記)
堺 雅人(ジェネラル・ルージュの凱旋
玉山 鉄二(ハゲタカ)
三浦 友和(沈まぬ太陽

それにジェネラルに関しては堺さんのみですからねえ。作品賞も監督賞も脚本賞もナシでの助演男優ただ一人ですからねえ(寂しいテーブルになりそうだなあ・涙)。寧ろそれで食い込めたことがすごいなあと思いますけれども。
なんというか、私の趣味で言えばこの作品は堺さんの代表作にしてしまって良いと思うくらいなのだけど。作品的にも面白かったですしねえ。ただこうやってラインナップを見ていると、「ヴィヨン」とか「剣岳」とか「沈まぬ太陽」とかが中心になって回っている映画界での位置取りは、未だ微妙なあたりを行ったり来たり(笑)。いや、それが寧ろ堺さんぽくていいな〜と思うわけなんだけど。このまま助演男優賞を10年くらい連続でとり続けて超常連。しかし一度も最優秀に選ばれないミスター助演男優賞みたいになったらいいなーって。10年目にようやく最優秀を貰って不覚にもうっすら涙する40男を見てみたいかなと…(すみません…盲目ファンの戯言ですわ)。そういうのが実に似合う俳優さんだと勝手に思っているわけなんですがね。
しかし来年はどうなんでしょう?このままだと主演ばっかりじゃあありませんかっ!いや、ジェネラルの速水先生も事実上の主演ですけれどもねえ。いやはや、なんとか形だけでも助演の作品がないと!私の野望が早くも断たれることになってしまうではありませんかっ。うーん、無念っ!
そろそろヴィヨンみたいな作品にも出てほしいなあ〜なんて思う、クリスマスイブなのでした。