新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

JIN-仁-6話

今週も確実に泣かせていただきました。ありがとう。ヘンなアニメの後だともうこのクオリティのどこに文句つけるってーの!と、あんまり好きじゃなかった洪庵先生も愛しく思える♪腹立たしい役回りの多紀さえ大歓迎な気分。いやあ相島さんて、こういうアクの強い賢そうな役をやるとぜーんぶ持って行ってしまうんですねえ。

仁先生。ピンチになると病人や怪我人が出現して、それを治すことでピンチを脱出するというパターンは「パターンだな」とは思うものの、寧ろ病人が出現するとホッとする私。しかも「この人悪意のある顔とかできるのだろうか?」と、疑いたくなるくらいにピュアな仁先生のお顔にメロメロです。手術中に咲ちゃんがびびってしまってもあの優しい対応。「人の命(=仁先生の去就)が掛ってんだ!しっかりしろ!」と愛のビンタのひとつもお見舞いしたいくらいに盛り上がってしまった私は、仁先生の理論的で優しい「手術に時間をかけたくないんです。次のためによくみておいてください」という懐の深さに反省しまくりです。人間の器が違うな。

それやらこれやら良かったけれども一番ウルっと来てしまったのは、不覚にも神社の境内の茂みでもつれあう二人(違)。震えが止まらない仁先生の素直なヘタレっぷりは最高。極めつけは「死んでも平気と思ってたよ〜」っていう現実味のないトボケっぷりに「先生は生きてます!」と思いのたけをぶつける咲ちゃん。か、かわええ〜。
西洋医学書を辞めるという(いつの間に入ったんだ?というギモンは置いといて)仁先生に「欲のない先生が心配でしょうがない」と、語る龍馬と同じです。仁先生のあまりの現実感のなさに、思わず抱きしめてあげたくなっちゃうんですねえ(いや龍馬は抱きしめてないけども)。このドラマ1年くらい続いても全然構わないんだけどな(笑)。