新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

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なにはともあれ家にいる日は毎日書こう…が信条だったのに、バタバタっとしているあいだに二日も経っているではないのっ!いかんいかん。これだから連休は!夫や子供が朝から晩まで周りにいると、ヘンなところのテンポが合わなくなって、ブログ更新ごときができなくなるんですねえ…ふーむ。

本日は我が家の2年点検に伴う修繕で、クロス屋さんがいらっしゃいました。このクロス屋さん、建てたときに貼ってくださった方で、その当時現場の担当さんが「腕のいいクロス屋入れますんで」と言ってくださっていた、白髪痩身のかっこいいおじいちゃま(と言ったら失礼なのかもしれないけど)。なんというか、大工さんなんかとはまたちがう意味での職人さん!って感じの方。イメージとしては、繊細な団扇づくりとかをしてそうな伝統工芸系(余計わかりにくいか?)。

1年点検のときにもちり切れを起こしているところをきれいにしてくださって、同じ方がまた来てくれた!なんか嬉しい〜。というのも開口一番「もう2年経ったのか〜。いやあ、早いもんですな」と、懐かしそうに我が家を眺めてくれたりするから…。あ、建てたときのこと覚えていてくれたんだなーって、嬉しくなりますねえ。きっと職人さんにとってはこれも一つの作品なのでしょう…それだけで「きっと丁寧に心をこめて作業してくれたんだ」と、思えて大切にしたくなります。「ウチはウチのもんなんだから、汚くしようがなんだろうが住んでる人の自由でしょ?」っていうのも正しいと思うけど、でもなんだかこういう職人さんと顔を合わせていると、なるべく大切にきれいに使いたいなーという気分になるもんです。

その白髪職人さん。家じゅうのクロスの継ぎ目や入隅のちり切れを、丁寧に修繕してくださいました。気候によって、ある程度の伸び縮みは仕方ないものだとあまり気にしていなかったんですが、こうして再び継ぎ目もわからないほどにコーキングをしてもらうと、やっぱり気持ちがいいもんです。

そんな職人さんのひとこと。
「猫はクロス引っ掻かないのかい?」
と。

そうなんですよ!ウチの駄猫、古い家のときはいたるところで爪とぎをして、ボロボロにしてくれていたんですが、何故か家を新築してからは一切やらなくなりました。やるのは市販の段ボール製の爪とぎと、私の仕事部屋のラグだけ(←なんでじゃー)。

「そりゃあイイコだなあ」

と、職人さんにも褒められました(笑)。せっかくなので、そのイイコを写真で載せようと思ったのに、こういうときに限ってフラっと出かけてしまって帰ってこない(笑)。照れ隠しで逃げたかっ!きっと飼い主に似て、奥ゆかしいんだと思います。
そりゃー違うだろーというツッコミは、受け付けませんっ(笑)。

追伸:官僚最終話…実はまだ観ておらず…感想は2〜3日中になります。