落花生の収穫

私、住まいは千葉県なんですが、千葉の特産物と言えば…落花生。というわけで落花生の収穫に行ってまいりました。実家の父母が、一区画おいくら…という落花生畑のオーナーになりまして。秋空の下、ひろびろとした落花生畑は気持ちが良いです。落花生畑ってね、近づいただけで落花生の匂いがするんですよ♪

区画ごとに看板が立ってて、ちゃんと我が家のところにも父の名前がありました。

お芋などと違って、株を握ってそっと上に引き上げるとキレイに抜けます。浅いので大根のように大変でもありません。子供たちでもさくさくと収穫できるのがミソ。

こういうふうになっているんですよ。なかなか一般的には見られない状態。子供たちは頭でしかわかっていなかったもんだから、生で見たら「なるへそー」って感じ。でもこの葉っぱや株のサイズから考えると、非常に収穫は率が悪いわけで、市販のモノのお値段が高いのも納得です。

こんな具合に一個ずつもいで終了。結構な量ですなー。こんなにどうやって食べるのよ？と、落花生産地以外の方にはよく言われるんですが、せっかくの生落花生ですから、基本は塩茹で。もりもり食べたくなる美味しさです。冷凍保存もきくし。
一般的にピーナツと言われているのはこれを殻ごと干して、それから煎るわけですな…。そんなの面倒くさいからあんまりやりたくないけど（笑）。一般家庭でキレイに煎るには100度くらいに設定したホットプレートが良いそうです。全体にまんべんなく熱が通るホットプレートはすぐれもの。
千葉ではミソピーも結構作ります。学校給食にもバンバン出ます。そのせいでミソピーが全国区の食べ物だと思っていて、大人になってから話が通じずびっくりしたことも…所謂ケンミンショー的状況（笑）。知事も某宮崎みたいにどんどんこういう美味しいもんをアピールすりゃーいいのに。
ああ…落花生の季節。秋が来たなーと思わせられる一日でした。