新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

逃げ場所

本日は1年生の次女をこっぴどく𠮟り飛ばしました。それで私の方もくったり〜。
お昼ごはんを実家で皆で食べて、その後子供たちがハマりまくっているUNOを始めたんですね。これは数字と色がわかれば小さな子でもできるし、子供も大人も本気でやって双方が楽しいという、異様に完成度の高いゲームだと私は思ってるんだけど。それやらこれやらで今年の夏はこれとWii Sports Resortで盛り上がっているのです。
ところが要領のよい次女。カードを7枚ずつ配るとき、必ずテーブルにベターっと突っ伏している…そう、どの山に強いカードが入っているかチラチラと下から見ていたんですね。で、配り終わるといち早くその山を奪い取るという暴挙に…何度注意しても悪ふざけして同じ繰り返し。ならばあなたに山は選ばせない!と実力行使に出ると最後は泣いてわめいて「この山じゃないとイヤー!」と。アホか。
よそのお宅はどうなのかわからないけれども、私は何をやるにも「子供だから」という例外を作るのがすごく嫌い。体力的なものとか、思考の遅さとか、そういう点で「子供だから待ってあげる」みたいなハンディをあげることはあっても、根本的に甘くはしたくない…。てかバカタレ!こんなゲームに大人も子供もないんじゃい!負けて泣くがいい!大人の凄さにひれ伏すがいい!と、本気モードでコテンパンにするのが趣味みたいな私です。
それもどーか?と、思うことがないわけでもない。そういうことするから、子供もズルしてでもなんとかしようとするのかもしれない…とも思うんですけどもね。でもやっぱりこれは気づかぬ振りはできんと…。ものすごーく叱って「次やったらもうUNOは絶対やらない」と宣言したにも関わらず…やりやがりました…次女。
そろそろママがヤバイ…と思わないノーテンキさが私には理解できないO型娘です(血液型に恨みはありません・笑)。
「あなたは泥棒と一緒!もうどんなに謝ったって誰もあなたのことなんて信じない。もう遊ばない」と言い捨てて、UNOもゴミ箱へ。ここまで怒ってしまうと、私自身も収集のつかないことに。実家を出て自宅へ戻り…もんもんもんもん。いらいらいらいら。
泣きじゃくる娘に、結局おばあちゃんが滔々と悪いことだということを言って聞かせ。ママはあなたに悪いことをする子になってほしくないんだよ…だから厳しいことを言うんだよ…あなたのことが大好きだから…と優しく言い聞かせ。買い物に連れ出し、おやつにタコ焼きを食べさせてくれたとのこと。おばあちゃん!サンキュー!ナイスフォロー!
いやちょっとまて。
おばあちゃんの株、他の追随を許さずウナギ登り(笑)。
いえいえ、いいんです。人には役割分担というものがありますからねえ。怒る人間もいればフォローする人間もいないとね。怒られたときに逃げ場所がないのはいけません。一般的には夫婦の間でそういう役割分担があったりするんでしょうかね。
その後次女。しょぼくれ、ふてくされつつもことの重大さに気づいたらしく、ちゃんと反省したようでした。わかればよろしい、わかれば。
結局夕食後、またもUNO(←ゴミ箱から拾って)。
もちろん、ビシっと勝ってやりましたよ!ビシっと!見たか大人の底力!(実はWii Sports Resortではすでに負けぎみなのでした…トホホ)。