新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

母も卒園


次女の卒園式。
きちっと両足をそろえて、すっと背筋を伸ばして修了証書を貰う姿が、まるでわが子ではないかのように立派に見えて、母じ〜ん(←わかりやすっ)。次女キャラ丸出しの、要領良く甘ったれの子なのに、今日は妙にお姉さんに見えたな。
もう手をつないで、園まで5分(近っ)の道のりを歩くこともないんだな〜と思うと妙にさびしい気持ちに。思えば雨の日も風の日もこの小さな手をつないで歩いたっけと…。6歳児の今でも…いや、今日もちゃんと手をつないで行って帰ってきたのに。4月からは玄関から「行ってきます」になってしまうなんて。「ラクになるわ〜」と思う反面さびしい気分でいっぱい。
もしかしたら幼稚園生活を娘以上に楽しんでいたのかもしれないな。


妙に大人びて見えた娘も帰ってくればお姉ちゃんと喧嘩をして私に怒られ、おじいちゃんにベッタリ甘えて私に窘められ。


なんだいつもと一緒じゃん。


卒園証書は床にほったらかしで、ランドセル背負って踊ってるし(笑)。子供は強いな…。振り返って何かを思うことなんてないんだなー(バカ丸出しとも言う)。きっと希望に満ちあふれてるからなんですよね。前しか見えてないから楽しい。でも大人のように過剰な希望なんて持たないから、毎日が確実に等身大で前向き。


ああ〜赤ちゃんに毛が生えた程度の幼稚園児はかわいかったなあーなんて感傷的になってる場合じゃないかも。私も卒園しなくては。さあさあ長い春休みどうやって過ごしましょうかね(←切実な現実問題)。