新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

トライアングル10話

むうう〜〜〜なんじゃこりゃ(前回もこの始まりだった)。
これってアリなのー?


ええとまずサチさん…死んでる(汗)。すんません…死なないのかと思ってた。うわーこうなるとこの兄妹は気の毒過ぎますよねえ。世の中甘いもんじゃないから、シビアな展開は嫌いじゃないですけれども、郷田の犠牲(身代わり)になって二人とも死んじゃうなんて、なんだか虚構の世界であってもいたたまれません。いたたまれないのに、悲しくもないというのが最低な気がします。「死」そのものがどうこうではなくて、そうなる理由とか、そこから生まれてくるモノとか、そういうのが希薄で「今本当にこうなる必要性があったか」っていうところで冷めた気分になっちゃう。何もドラマチックに重々しくしてくれ…ってんじゃないんですけど。エピソード(親がいなかったとか、兄妹離れ離れだったとか)だけが表面的に気の毒で、だけど心に訴えてこない。

しかもこの期に及んでなんてこと!黒木パパがいい人に(笑)。地道に25年間捜査を続けていたけれども、郷田の目的がわからなかったから黙っていたと!中華料理屋のおじさんもグルだったと!秋本くんまでサッパリとした顔しちゃって!
何を今更言い出しますか〜!サチが亡くならなかったら、皆自分の本心を言わないんですかっ!
息子にさえ(←黒木家の場合)!
兄妹でさえ(←郷田家の場合)!
友達でさえ(←秋本の場合)!
夫婦でさえ(←葛城家の場合←ここは娘が死んでも言わない)!


しかもこの人たちは揃いも揃って記憶喪失ですか!今頃になってアレを思い出しただのなんだの。黒木パパなんか、本気で捜査してたんかい?って言いたくなっちゃう。同級生が先生からサラっと受け取ってきたさちえちゃんの手紙。25年かかって自分の持ってたのが偽物だと気づいたんかいっ!そんな人が警察で偉くなれるんかいっ!しかもゴソっと取り出した資料。ジュニアが持ってきて終わりかいっ!そんだけあって、そこから得られるものはないんかいっ(笑)。今更ホワイトボードに「押収品プロ野球カード」「石の大きさ20センチ」とか書いてる場合かい〜。

郷田も郷田ですよ。調べを進めて葛木パパを追い込むんじゃないのかー。何かを思い出したらそれが「手土産」になっちゃうんかい。記憶を手繰るためだけに二人の人間が犠牲になったんだとしたら、そんな滑稽な話はないですよう〜。きゃーーーー!いやーな予感(笑)。でも話がすごすぎて逆にちょっと楽しみになってきちゃった(笑)。