新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

ラスト弁当

もうすぐ娘が卒園する幼稚園。お昼は週に3回は仕出し弁当のような給食。2回はお弁当。私が通っていたころは(なんと私も卒園生)毎日お弁当だったけれどもねー。
お母さんたちは「毎日給食でもいいのにね」なんて言ってますけど、どうなのかな? 作らなくていいのはもちろんラク。あとは「嫌いなものも入ってるからいい」っていう話もあり。なんでもお弁当だと子供の好きなものばかりを入れてしまうって言うんだけど、そりゃー親が故意に嫌いなものを入れれば済む話で…って思ったら、そうすると子供に「なんでコレを入れたんだー!」って抗議されるから入れないんだって。個人的にはそれ自体がどーなのよと。因みに我が家の場合、あれが嫌いとかこれが食べられないと口にした時点で私の鉄拳が下って、一切ご飯を出さなくなるので(極端な性格・汗)、子供も夫も全員出されたもんは何でも食べます。好きなものはあっても、嫌いなものはないというのが、我が家の自慢♪ただ、お腹一杯で食べられない〜って残すのはアリ。私自身もたくさんは食べられないので、そこんところは緩め。


と、前置きが長くなりましたが、そんな幼稚園のお弁当づくりも来週の火曜日が最後の1回。


「最後のメニューは何がいい?」と娘に聞いたところ思いきり悩みつつ「ノリ弁もいいし〜、卵焼きも好きだし〜、ベーコンとほうれん草(のソテー)もいいし〜」と、びみょーなリクエスト。なんか普段めちゃめちゃ簡単で地味なお弁当を作ってるみたいじゃん〜と思ったけども、よく考えたら本当にそういうお弁当しか作ってなかった(笑)。はっきり言って見栄えはあんまり良くないです。流行のキャラ弁なんて作ったことないし、作る気もなし。最大にかわいくしてもタコウインナー(でも粗挽き)ぐらい。モットーは「見た眼よりも味!」。ほぼオヤジ弁当状態だけど、何を入れてもきれいに食べてきてくれるのでそれでいいやと。因みに次女は3年間で残したの2回だけ。その2回ともが具合が悪かったという、母親を喜ばせる才能の持ち主(笑)。
でもさ〜、最後だもん。「そういうんじゃなくて〜、最後なんだからもっと特別感のあるリクエストはないのー?」と聞いてみたところ悩みまくり。そんなとき長女が横から「リクエストとかじゃない方がいいよね。だってお弁当は“何が入ってるかなー”って開ける時が一番わくわくして楽しいもん。だから中身はなんでもいいんじゃない?」だって。なんだか泣かせるわ〜っと、一人感慨に浸ってみたりして。
結局お任せコースになってしまったラスト弁当。いつも通りの普通のお弁当を持たせよう…と思うのでした。