新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

トライアングル第9話

むうう〜〜〜〜。なんじゃこりゃ。
序盤、先週から続く黒木パパと郷田のやりとりから始まり、丸さんに素直に詫びて真面目に捜査に着手するあたり、「お!ようやく刑事ものっぽさが出てきたかー」と喜んだんですよ。何しろスタンドプレーのみ(人を信じられないんだからしょうがないのかもしれないけど)の主人公が、丸さんと協力してるんですから!寧ろ若干ハズレ気味になってきているのは、黒木ジュニアの方で。
葛城パパの愛人宅捜査なんて「うわ〜丸さんが刑事に見える(刑事だってば)」なんて思ったりなんか。でもいくら娘であっても、普通家宅捜索みたいなものに一般人は連れて行きませんよねー。所在なげに立ち尽くしているサチが妙に邪魔くさく思えてしまったのは、私が「刑事ものだ〜」と喜んでいた所為なんでしょう。意外と簡単に毒物が見つかったのには、「なんでもっと早く捜索しなかったんだよ」と思ったり。
しかしなんというか、そういう刑事ものっぽい雰囲気のところと恋愛ものっぽいところが入り乱れて上がったテンションが急に下がったりと、落ち着かない〜。
あの水族館のデートシーンはそんなに必要でしたかねえ(笑)。後半のサチが倒れるシーンに向けて幸せな時間を強調したかったんでしょうけれども、30過ぎのオジサンとオバサンのデートじゃないよなー(笑)。高校生か!って突っ込みたいぐらいの、ベタなデートに若干気持ちが冷めていくー!
葛城パパとの一騎打ちは待ちに待ったシーンのハズなのに、なんだか「そんなに簡単にお互い命を狙い合うのか?」って感じで、あんまりドキドキしなかったなー。もうちょっと心理戦というか、騙し合いのようなものがあっても良さそうなんだけどな。
拳銃がなくてうろたえる丸さんのあの演技で「うわ〜これって大変なことなんだわ〜」っていうのが実感できたけども、当人同士が殺意を抱くほどの重さは感じられなかったなあ。
銃弾に倒れるサチがキレイなのはヒロインだからいいとして、郷田!揺さぶりすぎ!とか細かい突っ込み入れたくなっちゃった。素人さんじゃないんだからさ〜、医者でインターポールで…なんで撃たれた人間をそんなに揺さぶるよ(笑)。丸さんが駆けつけてなかったら救急車も呼ばずにあのまま揺さぶり続けるんかいっ!
ああ、もうサチ死んじゃうんだもんね。ようやくサチの人生になったと思ったら死んじゃうんだ…でも郷田の腕の中なら幸せだよね、初恋の人だし(それはさちえちゃんか)。いや、兄も妹も郷田の犠牲になるんかいっ!と思ったら気の毒過ぎるー!と、思ってたら予告編。
「あれ?生きてる?」


ふーんだ。そういうドラマだよねー。そんなら志摩野も生きてても良さそうなもんなのにさー(結局そこへ行く・笑)。
今頃になって、郷田一家の別荘事件を引っ張り出して来るあたり、なんか若干「ずる〜い」って感じもするけどまあいいか。もういっそ黒木親子の確執物語にしたらいいのに。
あ、今回一番良かったのは秋本かな(笑)。あのヘラ〜っとした同級生とのやりとりと、そのあとの表情!この人がひっかきまわしたら面白いのにな。志摩野と入れ替わりに出番が増えてて、結局そういう役回りなんだろうな〜って思うとちょっと既に残念感アリ。
さてさて来週はやっぱり恋愛要素が強いのかなー。