新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

日本アカデミー

授業参観日に子供が必要以上にスポットライトを浴びてしまって、照れるやら誇らしいやらのどきどき気分…みたいな。

結果は最優秀助演男優賞は「おくりびと」の山崎努さん。そう発表があって実はちょっとホッとしたりして。

だって今日の堺さんてば微笑み過ぎ(笑)。いくら微笑みがウリの人でも微笑み過ぎ。普通にしてても微笑み顔なんだから、それ以上微笑むと気持ち悪く…いえいえそうじゃなくて、なんかこう〜あの必要以上の微笑みの裏にどういう感情があるのかわかんなくて(汗)。それなりに緊張してるのかなーっていう気もするし、本気で微笑み気分なのかなーっていう気もするし、実は結構舞い上がってるんだったりして♪なんて思ったりもなんかして。

いや、そんなおちゃらけた話はおいといて。

作品の良し悪しで考えたら、私はクラハイでの受賞は違うような気がしました。堺さんの怒りとかキレシーンっていうのは確かにすごい迫力あって、見ごたえあるんだけれども。でもやっぱりこの人の真骨頂は無言で心の中にある悲哀をさらっと見せてしまうところだと思う。だからそういう役が回ってくるまで待つ!そうだ!これだ!

というわけで、納得納得。

樹木さんはやっぱり素晴らしいな。
その方を扶養してらっしゃる息子さんも素晴らしいな。
山崎さんのコメント、ちょっと感動しちゃった。
三谷さん相変わらずで嬉しい。
堤さん「ほんとこいついいヤツで」ってナイスコメントありがとう(なんで私が礼を言う・笑)。




だけどさ、ひとこと言うなら。
「なんでおくりびとばっかなのよう」
いや、いい作品なんだから当然なのかもしれないけど。
でもやっぱり最後の方、ちょっとテンションが下がってくるよなー。
さ、また来年を楽しみにしようっと。