新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

宴の最中

昨日のハウスメーカーさんとの宴で、ちょっと面白い発見がありました。
私の仕事部屋をご覧になった営業I氏。


「あ、幕末モノの本が多いですねえ」

※キレイなところだけ写してみました。



なんと、新選組好きらしいです。そうと知っていたら銀行でローン手続きを延々と待たされたときにいろんな話ができたのにね(笑)。
燃えよ剣の話で盛り上がる私たちに嫉妬(笑)した設計A氏は「僕は竜馬がゆくを読んで、学生時代四国を一人旅しましたよ」とクールダンディらしからぬ燃えっぷり。おおお。そして「新選組が好きってことは敵ですね」とも。うううーん。そうか? 私は竜馬を敵だとは思わないんですよねえ。私にとって土佐、特に竜馬は佐幕でも倒幕でもない特異な存在なんです。大丈夫、設計A氏は敵じゃない(笑)。
「長州だったら敵」と大雑把なことを言う私に大きく頷く営業I氏。


私「高杉とかね」
営「桂とかね」
私「高杉はまだいいですけど(実は割と好き)、桂は人物がね」
営「上手いこと逃げ回って生き延びるんですよね」
私「賢い人だとは思うんですけどね」
営「でもあれは敵です」


思わず口が滑って「でも私、生き延びた斎藤が好きなんですよね」と告白してしまったではないですか(笑)。瞬時に「幹部では一番の長生きですよね。あ、いや一番は永倉か。死んだのは永倉が先ですよね」と、なかなか詳しそうな雰囲気。いいぞいいぞ。

しかもまったく別の話題から、「先週あれを見ましたよ“ゆれる”」などと言い出すではないですか。「あれはいろいろ考えさせられるいい映画でした。特に主演のオダギリが…」わおーん。私が無理矢理平静を装いながらも、首がムチウチになるほど深く相槌をうったのは言うまでもありません。

これが営業トークだったら、あなた営業の天才です(笑)。もしも素だったら、是非一度二人っきりでお話しましょう(笑)。

私の見る目に間違いはなかった…。ハウスメーカー選びはやはり成功だったみたいです(ということにしておいてください)。