新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

所謂愚痴

脳ミソが全然頑張ろうとしないので、旅行でもないのにブログがお留守に…。こんな日記でも毎日きて下さる方がいらっしゃるとなると申し訳ない気持ち。すみません。
原因は公私のダブルパンチ(笑)。どっちかだけならなんとかなる気がしたんですが、右と左から同時にパンチが飛んでくると、どうやって避けたらいいのかわからんじゃないか!みたいな感じです。


でもやっぱりメインの問題はプライベートのような気がします。そこに仕事の忙しさが舞い込んできたのでここぞとばかりに「この仕事が終わるまでは無理だ」とサボったような気がします。


義母の体調が大分良くなりました。とは言え、一人暮らしとなれば「歩けるようになった」ぐらいではなかなか大変なことがいっぱい。買い物に出れば重いものも持って歩かなくちゃいけない。雨が降れば傘差して歩くんだし。お風呂に入ることはできてもお掃除はどう? もしも転んだりしても自力で誰かを呼べる? なんだかんだで家事というのは重労働。動ける動けると思ってもまだまだ難しいと思う…のですが、本人は「今週末には帰る」と言い張りました。正直、早く帰ってもらえたらどれだけラクになるだろうか?と思う鬼のような私が「いや、まだ無理でしょう?もうちょっと居た方がいいよ」と思うのだから、やっぱり無理だと思うのです。
そりゃあね、息子の家とは言え居心地悪いのでしょう。住み慣れた一人暮らしの家の居心地が良いのもわかる。でも足のむくみは酷いし、首も痛い筈なのに「もうすっかり良くなった。どこも痛くない」と今度は快調を猛アピール。外をムキになって歩き回ったり、手の届かない物干し竿から背伸びで必死に洗濯物を取り込んだり。まだ子供たちが食べているのに洗物をガンガン片付けはじめたり。挙句の果てには私が立ち上がっただけでキッチンの電気をつけてくれたり、炊飯器を開けただけでしゃもじを取り出したり…うーん、ちょっとそれは違うと思う…なんだか見張られてるみたいで居心地悪いぞ。
「大丈夫だと言っているのに、こんなに動けるのに、何故帰してくれないの?」というような心の声が聞こえてくるじゃないか〜。別にねえ、閉じ込めているわけじゃないんですよ。今回の事故では親戚中にも迷惑かけたし、何よりそんなに簡単に全快すると思えないし、もうちょっと時間をかけてしっかり誰もが「もう大丈夫」と思えるまでここに居てはくれないのだろうか?と思うだけで。
狭量なんです、私自身が。だから義母が頑張ってやっていることに対して「そんなにここの居心地が悪いの?」「何故そんなに帰りたがるの?」と思ってしまう。ずるいんですよねえ、私。でもそう思い始めるともう情けなくてしょうがなくなってきます。
で、私より先に子供たちにこっそり「もう治ったから帰る」と言っていたことに腹が立ってしょうがないわけ。せっかく頑張っておばあちゃんのいる生活に慣れ始めた娘たちが、戸惑っているのがわかるし。「もう帰っちゃうの?おばあちゃん一人で大丈夫なの?」って言うわけ。私の立場から大丈夫とも大丈夫じゃないとも言えないし。

異文化の人間同士が一緒に住むっていうのは、こういうものなんでしょうかね。良かれと思うことが通じない辛さはお互い様だと思うけど。でも「何故そんなに執拗に帰りたがるのか?」って思うと悔しさと情けなさが込み上げちゃう。この感情は一体なんなんだろうか…。
はてさてどうするべきか。子供じゃないんだから本人の言うとおりにしてあげるべきなんでしょうね。でもねえ、本当に心配な人なんですよ〜義母は。リハビリ頑張りすぎて別のところを傷めるタイプだから…。ふううむ。正答はどこにもない…って感じ。