新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

巨大行灯的発想

我が家のリビングはすぐ隣の和室と繋がっていて、その境目は障子となっております。普通は板戸を三枚並べるらしいのですが、ダークオークの重苦しい板が一間半も続いたらのぺーっとして暗くなりそう…というわけで、障子にしてみました。見た目としては大変気に入っております。障子っていうと畳のお部屋じゃないと変っていう先入観がありますが、普通のフローリングの部屋でもまったく違和感ないです。私はこの感じが結構好き♪というわけで、実は寝室も普通にベッドを置いているのに窓は障子です。

リビング側からみるとこんな感じ。


で、和室に明かりをつけて、リビングを消すとこんな。まさに部屋ごと巨大行灯状態(笑)。吹き寄せにした桟も生きてくる気がします。


ついでにテレビ脇のブラケットをつけるとこんな。かなり明るく見えますが、実際はもうちょっとぼんやりした感じ。


家を建てるにあたって明かりについてほんのちょっぴり勉強したんですが、日本には昔から素晴らしい明かり文化というのがあって、近年はそういうものが忘れ去られ気味だという話を聞きました。確かにねえ。今までの私は「明るいのはいいことだ」的に、蛍光灯をバシバシ使ってたんですが、ちょっと考え直そうかなという気持ちになりました。柔らかい光、穏やかな明かり、優しい色…確かに和む〜。逆に仕事する部屋には禁物ですね(笑)。のんびりしちゃいそう〜。