新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

竣工でした

昨日が着工110日目にして竣工立ち合いでした。
昨年秋に気まぐれに展示場なんか行ってから、長かったような短かったような。途中数度の中だるみを乗り越えて、それでもなかなか面白い経験をしました。楽しかったです。
今はもう引越し準備でわらわらわらわら〜という感じ。ああもう!面倒くさいっつったらありゃしないっ。いまいち気合が入らないのは、徒歩1分の実家から新居への移動であり「別に慌てて運ばなくても後でどうにでもなるし」という気持ちがあるから。とりあえず引越しやさんに預けた荷物さえ納めてもらえれば、後はのんびり片付ければいいし。なんて怠惰なことじゃイカンですかね。

竣工立ち合いというのは、つまりは出来上がった家を見て問題がないかどうかチェックするような感じ。正直なところ「うわ〜い出来上がった〜」と舞い上がっているのでクロスのヨゴレなんて気づきゃーしません(笑)。棚板の傷とか1・2箇所「あ?ここは?」っていうところはありましたが、それ以外は殆ど現場の担当さんと営業さんが「はい、ここクリーニング」「あ、ここ取替え」「あ、ここは直す手配してあります」と先回りしてチェック済み。それを聞いて「あ〜これって傷なんですか〜」とマヌケな返答を繰り返す夫婦。サッシの枠の細いゴムにちょっぴり切込みが入ってるのなんて気づきます?普通。引き戸なんて引いてみなけりゃその裏に隠れた壁の汚れなんてわからんし〜。ウォークインクローゼットの中の天井なんて生涯まじまじと眺めることないですよう。
多分施主としてはダメ施主の部類だと思います。でもこの場でシビアにチェックできる素人さんっているのかなあ。まあ細かな傷なんてもんは、住み始めれば山ほどつくこと請け合いなので、今気づかなければ別にどうってことないってことだよな!と開き直り。逆にメーカーさん側から見ると「優良施主」かも(笑)。
今回はその場で作業してくださる方がいらしていて、クロスの汚れなんかは見ているところでパパッとキレイにしてくれました。


一箇所だけコンセントの位置で気になったところがありましてね。洗濯機のコンセントなんですが、棚板を跨がないと接続できない位置になっていて「おや?」と。何で最後まで気づかなかったのか不思議なんですが、図面を確認してもらったところ明確な取り付け位置の指示が入っておらず、電気屋さんの判断でそうなってしまったらしい。「じゃー棚板に穴あけちゃえばいいじゃん?」と乱暴な案を出す施主に対して「え?そんなっ」と声を詰まらせる担当さん。「コンセントを直したほうがよいですよね?」と仰ってくださいますが何だか大変そう。「どっちでもいいです。工事しやすい方でお願いします」と、またも軟弱発言の施主に対して「いえ、コンセントを直させていただきます!」と担当さん意地の発言(笑)。
ありがたい♪最後の最後に更にポイントアップですぞ(笑)。なんかそういう気持ちだけで、嬉しいですよ。気持ちよく引越しができそうです。