アラマタ大事典
- 作者: 荒俣宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/13
- メディア: 単行本
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ぺらぺら捲ってみると、何故か目に飛び込んできたのは「平賀源内」の項目。エレキテルや火浣布が紹介されているのは言わずもがなですが、いきなり最初に「江戸時代中期に活躍したアラマタ・ヒロシのような人」の説明書き(笑)。アラマタさんを指し示すのに「平賀源内のような人」と言うことはあったとしても、その逆とはなかなか大胆。しかし何しろわかりやすい。
ああ、説明ってこうあるべき?
話は若干変わって。
たまたま娘が宿題で「ごみ減量標語」というのをやらなくちゃならないというのが今日発覚(笑)。しかし娘は「標語」というものがいまいち理解できていないらしいのです。「わかんないなら宿題が出たときに先生に聞いてこなくちゃダメじゃん!」と言ったら、しくしく泣かれた(笑)。というわけでしょうがないので「標語とは?」というのを説明しつつ、5・7・5のテンポを教える。そこでふと思いついたのが「やさぱん」のサラリーマン川柳。
「ほら!あれの堺さんのはなんだか短くて覚えやすいじゃん?でもパンダのは長くてなんとなく収まり悪いじゃん?」
涙目のままうんうんと頷く娘。これぞアラマタ式わかりやすい説明!しかし娘は一言。
「でもパンダの方が面白いよ」
あ〜!大事なところを忘れてました。