新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

造作家具

暑い一日でした。7月の暑さだったのだとか?参りますねえ〜体が暑さに慣れていないので、ぐったりきます。というわけで、夏らしくデザートはスイカ♪

なんて笑っていられる状況でもない感じ。
新居のリビングのテレビを置く台が60万って!どひょーん!って金額ですよねえ。それがあったら何ができるよ?ってついつい考えたくなるお値段です。決死の覚悟でつけた床暖房がかえって阿呆に思えます(床暖の方が安いのよぅ)。

造作家具なんですよねえ。つまり注文で作ってもらう家具。リビングのテレビ周り、別に特別懲りたかったというわけではないのですが、なんもしないよりちょっとした工夫を…と弄りだしたら結構面白くなってしまって。テレビの背面になる壁にモザイクタイルを貼ったり、両袖に壁を少し出してそこにブラケットを取り付けたり。結果的にできたデッドスペースがちょっと面白そうな飾り棚になったり…。これらはそれなりにお金は掛かっているのですが「どひょー!」って目の玉が飛び出るというほどではなかったんですよねえ…。なのにAVボードの見積もりを取ってみたら…なんだか心拍数が上がっちゃうわ〜♪(←壊れかけ)

どんな家具が欲しいのか?ぴったりサイズで、他の購入予定の家具と同じ色に塗ってもらって、大量にあるAV機器が全部納まって、配線がしやすくて、扉を閉じたままリモコンがきいて、でも機器が丸見えじゃなくって…もちろん見た目デザインが好みじゃなくちゃいやだし…というわけで私が描いたデッサンがいけなかったらしいです(笑)。
そうなんだ〜私が書いた絵ってそんなに高価なものだったんだ〜♪それでも最初に出てきた見積もりは70万超でした。さすがのインテリア担当Sさんも「いやあもうすみません。これはあんまりなんで」ってすみませんを連発。いえいえあなたが悪いわけじゃないのよ…。設計Aさんの裏情報によると、彼女相当家具屋さんとやりあってくれたみたいで…えらいすまんことです。素人が余計なモンを描いたばっかりに妙なことに。苦労かけます。木材の種類を変えたりしてちょっと抵抗を試みてみましたが10万円ダウンが限界でした。

格子扉を入れたかったんですよねえ。それを引き戸タイプで。モザイクタイルと合いそうだし、ばあちゃんちのような家という抽象的なコンセプトの我が家にはマス格子は合ってるんじゃん?って思ってねえ。しかしさすがに60万はどーよ?だけどせっかく周りを凝ったのに、そこだけサイズの合わない既製品って絶対変だよなあ〜。いや、そうするならいっそ周囲のタイルだの飾り棚だのも全部やめたほうがバランスはいいはず。中途半端にあれこれやって、「お金足りなくて」って気に入らないものを、入れるのはやはりちょっと違う気がするしねえ。いや見栄じゃなくてさあ、ムリせず気に入ったものにしたいじゃないですかねえ。

なんつってすっかりその気になっている夫に「モザイクタイルもやめようぜ」とは勿論言えないので、もうちょっとお安くできそうなデザインを考えてみるべし…。

やっぱマス格子が高いんだろうなあ…あれはそれなりに手間も技術も掛かるもんな。縦格子もしくは横格子にすれば大分違うのかなあ。手間は大分違いそうだけどねえ。いっそ、うんとシンプルに普通の扉にしてしまえばいいのか?でも木の扉入れてしまうとリモコンきかないしな。悩む悩む。家作りでこんなに悩んだのは初めてですよ。家本体じゃなくてインテリアで悩むなんてどーかしてるぞう〜自分。

これはもう寝る間を惜しんで働けってことか?と本末転倒なことを考え始めてしまいます。稼げばいいんだ稼げば…みたいな。そんなことをこの家作りで何度考えたでしょうねえ(笑)。

いや、でももうちょっと冷静に考えてみるべし。アイディア勝負でもうちょっとお安く、なんらか面白いものができるに違いない!造作家具なんて滅多なモンじゃ作らないんだから、なんとかしてみたいなあと考える今日この頃。もうちょっと自分に絵心があったらな(笑)。

まあでもインテリアはまだ悩む時間があるので、ちょっといろいろ勉強してみたいと思う今日この頃でした…。