新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

照明器具マニア状態(その2)

前回の「南栄」につづいて同じオーデリックというメーカーの器具で「玉雅(GYOKUGA)」というのだそうです。照明器具って面白いネーミングをしますねえ。それだけでもなかなか楽しいです。
そしてこれはまさに一目惚れ。どうもこの白+アイアン(系)使いというのに弱いらしい私。このシリーズに限ってはペンダントタイプやスタンドタイプよりこのブラケットが一番デザイン的にいいなと思いました!というわけでどこに使うかと言えば寝室。中央に窓、その両脇にこれを。
ブラケットだけじゃ当然暗いので、しょうがなくダウンライト併用で(結局使っている)。考えてみれば寝室って明るい必要全然ないんですよねえ。だって寝るための部屋だし。寝ちゃえば関係ないし。せいぜい寝る前にちょっとテレビ見たり、音楽聴いたり、本読んだり、妄想したり(←これ大事)。皆で集ったり、ご飯食べたり、仕事したりってのがないと、明るさはホドホドでいいのかもしれん。南向きなので昼間は明るいしな。フローリングにベッドなんですが、窓は障子という我が家なので、まあこれもちょっと和モダンな感じで合うんじゃないかと。


インテリアコーディネーターの方とお話していると、やはりこういう照明器具のコーディネートも流行があるらしいですね。昔は同じ部屋だったら同じシリーズでシーリングとブラケット、スタンドとかって合わせるのが主流だったそうですが、それだと「照明器具のモデルルームみたい」になっちゃうので、今はメーカーもシリーズもばらばらで、だけどテイストが同じ…というようなのをコーディネートしていくのが多いそうです。まあ、本来あるべきやり方の気もします。なんとなく同じシリーズで全部ドーンと揃えるのはバブルの産物的なニュアンスが。お金もかかるしな(笑)。
古いものも新しいものも一緒くたにして、自分の気に入ったテイストのものをコーディネートしていくというのはなかなか面白い作業でもあります。当初リビングダイニングのコーディネートで座礁船状態だった私が「あっ!」と目が覚めたのもこの辺の術にありました。
我が家の場合、展示場を手がけたというコーディネーターさんが担当についてくださったので百人力です♪ ペンダントなどの場合、それをつるすコードの色とか形状なんかもかなり重要なんですね。ついつい器具そのものの方に目がいってしまいましたが。我が家はワイヤー吊りや白いコードをやめて、光ったメタル系素材も排除。そういう部分が黒くなっているものから選びました。するとこれが不思議なくらい「ん。合ってるじゃん」って感じがするんですねえ。さすがコーディネーターさん。素人には到底及ばない部分。やっぱり餅は餅屋じゃの。魔法のようですよ。


それにしてもこのコーディネーターSさんの「新しいカタログが届いたんです!面白いですよ!見ているだけで楽しくて楽しくて…」と読み耽っている姿のなんとイキイキとしたことか。お陰でみょ〜な新作クロスに二人で嵌ってしまいました(笑)。「このクロス面白い!」「わー面白い!」「どっかに使いたい」ってなもんで。
そんなみょーちきりんなものも後々ちょっとここで書いてみたいかな…と。