新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

孤独の賭け第1回

ああ〜なんというドラマなんでしょう(笑)。
大変申し訳ないんですが、この世界に馴染むまで序盤もう腹が捩れるほど笑ってしまいました。どーしちゃったんでしょう!このベタな感じ。もうセリフの言い回しとか、妙な誘惑の仕方とか、「今いつ時代よっ!」と何度転がったことか。でもこれ原作はそういう時代なんですよねえ〜。それを現代に置き換えているのにもかかわらずこの演出。いやあ〜ホント世界に馴染むのにちょっと時間かかっちゃいました。笑いながらも「これ毎週見るのは拷問だなあ」って勝手に思ったりして。

でもでもですよ。
堺さん出てきた途端ベタな感じがしなくなった…というのは、まあ90%ぐらい特殊ファンフィルターによるもんだと思いますが。でもそれでも良かった!なんでしょう?ベタな感じが似合う人なのかもしれませんし、ベタをベタと思わせない何かを持っているのかもしれませんし、役どころが時代感をあまり醸し出さない設定の所為かもしれませんし、でもいいんです。なんか、かわいかったから(笑)。
額が出ていると「賢そうな顔だなあ」と思うんですが、隠すと一挙に「かわええのう」とばあちゃんになったような気分で和みます。かわいい!30過ぎの役者さんに言うには失礼すぎるとわかっていても尚且つ言ってしまいたくなる「かわええのう」。
かわええ系の髪型に、今回良かったのはファッションをそこそこ気にしてもらえている雰囲気が(笑)。大学教授ということで、「きゃん!おしゃれ!」っていう服装ではありませんが、若干の野暮ったさを残しつつ決して「なんでこんな服なの〜」と思わせない服装…ありがたいことです。ああいう感じの服装が続くなら毎週見てもいいです(笑)。なんというか、大人の男らしい雰囲気が漂ってるじゃないですか。

話が話なんで何を面白がったらいいのか個人的にすごく悩むんですが(ドラマで悩む必要はないと思うけども)。とりあえずかわいい堺さんなのに、彼はずっと怒った顔をしている…そこがいい!奴は睨んでなんぼ!の男だ(笑)。悩んでなんぼ。怒鳴ってなんぼ。叫んでなんぼ(まだ叫んでないけど)。そういうシーンがいっぱい出てきそうじゃないですか〜。あ、そうそう今日よかったのは名刺を出すのにもたもたとするシーン。みっともない、ほどじゃないけど、でもスマートじゃないという。なんとなく役柄を端的に表しているわ〜と何故かドキリとしました。

ああ〜もう見始めたときはどうなることかと毎週の拷問タイム確約って感じでしたが、終わったときには馴染んでた(笑)。恐るべし堺ファンフィルター。毎週ちゃんと楽しく見られそうだわ♪