新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

洗面所(脱衣所)+風呂+トイレ=3畳

ネタがないと家のことか読書のことを書くのが最近の傾向です。いやーなんだか日常生活に潤いが足りなくて(笑)、いまいちここに書こうと思えるモンがないんです。なんでだろ?これもバイオリズムと笑って誤魔化そう。

というわけで、今日は洗面所など。実は現在の我が家にはこれが大問題なのです。家を建てたいなあ〜と漠然と思っていたのもこれが結構発端だったりします。だって何しろ今の洗面所、広さが0.75畳ですよ!畳1枚ないんですよっ!そこに洗面台が設置されているんです。びっくりでしょう?びっくりついでに、これが脱衣所も兼ねています。狭すぎて脱以カゴすら置けません。さらにびっくりでしょう?勿論洗濯機など置けないので、洗濯機は台所の勝手口をつぶして、そこに置かれています(これはこれでちょっと便利なんだけど)。因みにその洗面所の奥に同じく0.75畳のトイレがあり、トイレに行きたい人はこの洗面所を廊下として通行します(ってほどの距離すらない)。もちろんトイレは一つしかありませんっ!!!でもってお風呂は0.75坪(これは坪ですよ)。って書くと、どんだけ我が家が狭いかお分かりいただけるでしょう(涙)。

つまりお風呂とトイレと洗面所と脱衣所、これが全部で1.5坪=3畳なわけです。どうです!この狭さ!家によってはこの広さのお風呂があるのに。我が家の場合この空間に親子4人がひしめき合う瞬間があるんです。因みにあんまり狭いんで、洗面所から廊下へ出るための扉はあるんですが開けっ放しです。裸丸見えです。閉めたら息苦しいほどの狭さです。顔を拭くだけでも腕があっちこっちにガンガンあたります。

でもってですね。お風呂でのんびり本など読んでいるときに、夫が薄い壁一枚隔ててトイレに篭っていたりするのは正直嫁でも気持ちの良いもんじゃないです。で、夫が洗面所で手を洗っているところへ子供たちがドドドとやってきて歯磨きしたり、トイレを奪い合ったり。ちょっぴり切ない気持ちにすらなります。
嫁の私がこんな気分なのです。今は狭さ満喫の子供たちですが、一人ずつのんびりお風呂に入るような年頃になったら夫だけでなく私まで「お母さん!トイレの音汚らしいわ!しかもクサイし」なんて言われかねません(お食事中の方ごめんなさい)。逆に夫が風呂に入っていようものなら、娘たちはトイレをガマンするかもしれません!!!これは由々しき問題っ!!!健康にも絶対よろしくない!!!

別に贅沢したいわけじゃない…でもたった4人の家族で、曲がりなりにも一戸建てなのに、この狭さはおかしいじゃん!!!というわけですっ!!!
はあはあ。



そもそもはそんなに狭くはなかったんですけどね。例の私の決死の階段落ちで「これはキケンすぎる!いつか死ぬ」と大枚はたいてリフォームしたときに、トイレをつぶさなくてはならなくなり、泣く泣く洗面所を半分トイレにしたのが原因。冷蔵庫置き場になっていた勝手口はやはり階段のお陰で狭くなり、しかもそこへ洗濯機を設置したので、今度は冷蔵庫の行き場がなくなり…台所は妙なところに冷蔵庫や家電が置かれてしっちゃかめっちゃかなのです。

贅沢は言わないわ。普通でいいから足を伸ばしてお風呂に入ってみたい。ちゃんとした脱衣所があれば、もう子供と三人でリビングで素っ裸にならなくてもいいのね(実話)。1階と2階、2箇所にトイレがあったら朝のラッシュ時、夫のニオイを嗅ぎながら化粧しなくていいじゃない(実話)。ばしゃばしゃやっても左右の壁が濡れない大きな洗面台で顔を洗ったら、お肌も少しはきれいになるかも(夢)!買い置きの歯ブラシをどこに閉まったら…と悩まなくていいんだわ〜(切ない現実)。

というわけで、水周りに過度な憧れを抱いてしまった私。このささやかで行き過ぎた強い思いは、恐ろしいほど新しい間取りに反映されてしまいました。いや、贅沢じゃあない。贅沢なんかじゃないんだよ。だけど、私にとっては目が潤むほど嬉しい間取りなのでした…。

長いので続きはまた(尻切れですみません)。