新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

キッチン編2

ヒミツの花園最終回がまだ見られていなくてちょっといらいらです。だって夫が家にいるんだもん(笑)。この人が家にいると、夜はひたすら仕事と趣味と両方のDVDおよびHDDのチェックが行われるのでテレビが占拠されちゃうんですよねえ。ドラマは専らHDDにとっているのでリビングのテレビが使えないと見られない(涙)。こういうときHDDは不便だっ。


しょうがないのでキッチン編2。新築すると言うと必ず聞かれるのが「オール電化?」って話。最初はちょっと考えたんですよねえオール電化も。でもすぐさま却下しました。我が家はかなりガスに依存しています。
第一、やっぱオーブンはガスでしょ?ってこと。実家のガスオーブンと今自分が使っている電気オーブンの能力の違いを見るとどうしてもガスが欲しくなる。暖房もガスファンヒーターの威力はすごいっす。冬場、我が家ではガスしか使いません。エアコンからひゅるるる〜と生ぬるい風が出てくるのを待ってられません。ガスはスイッチ押すと1、2の3でごお〜っと熱風(←大げさです)が出てきます。この快適さは一度知るとやみつきになります。
お風呂なんかはエコキュートを使ったりすれば電気代もお得だ…なんて話も聞きますが、これは設計さんと話していてお互いつけない方向に納得しました。というのもですね、電気系の機械というのは絶対に壊れるんですよね。我が家は父が電気系のメーカーに勤めていたので、その辺ちょっとスレた考え方なんですが。壊れる…それは絶対に…。ではいつ壊れるのか?が問題でして。こういう新しいものは絶対に数年で壊れる。そうするとそれを直すことになる、修理代は実はバカにならない。上手くいって壊れなかったとしても5年とか10年のスパンでどこかで新しいものに変えなくてはならなくなる。そうなったときに、あれって機械本体だけでなくタンクも一緒に変えなくちゃいけないんだそうです。そんなムダってあるかしら?と思ってしまうわけ。結局こういうところでそれなりのお金がかかるわけで、そうなると日々の電気代の節約って意味があるのかしら?って思ってしまうのです。これ、答えはないですよね。5年後とかに世の中が変わっているかもしれないし、すっごく安く取り替えられるようになるかもしれないから…。でもとりあえず今の時点では魅力を感じませんでした。狭い敷地にあのでっかい機械とタンクを置くのもどーかな?って感じだし。
あとはIHですねえ。オール電化にすると家の中に「火」ってもんがなくなるんですね。すごいなあ〜。それなのにお湯も沸くし、お魚も焼ける…。ってそれって気持ち悪いと思ってしまいました…私は。これはすっごく個人的な感覚なのですけれどもね。なんだか火がないのに煮炊きできるってのが妙な感じが(古い人間なんす)。大人はいいんです、IHのしくみがわかってるから。いや、わかんないけどわかってる感じだから(笑)。でもなんだかコドモが火の怖さを知らないのって怖いわ〜と思ってしまうの。で当たり前のように「安全」と思ってIHを使うのはどうなのよ…と。だってあのヒーターの面を触っても熱くないんですよー!なのにお鍋はちゃんと熱くなるんですよー!だからすごいわけなんですが、でもやっぱりコドモには火ってすごく熱くて油断すると燃え広がったりして怖いんだよ…ってことを知って欲しいですねえ。火の強さで油の温度も変わるよ…とか。ちゃんと後始末しないと火事になっちゃうよ…とか。世の中から一切「火」というものがなくなるなら別にいいんですけども。そうじゃないもんね。「火」はすごいものだけど怖いもの…。という教育的観点からIH却下。いや、本当は自分が目で見て火加減できないのが嫌なだけだったりするんだけど(笑)。結局頭の固い古臭い人間なんですけどね。え、でも一応将来IHにするための電気の配線だけは入れといてもらいました(いろいろ言う割りに意志が弱い)。それにガスオーブン入れているのにその上に乗っかってるのがIHってのもチグハグな感じがするし(意外とこれが一番の理由)。

つうわけで、どこからどうみてもどこにも新しさの感じられないようなキッチンになる予定です。