新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

終わりよければ

今年やった中ではかなり「いい出来♪」と自画自賛していた企画コンペ。数日前自らプレゼンに乗り出すハメに(通常は受けた会社の担当編集者が行く。私はそこからの更なる下請けという立ち位置)。要は編集者が行きたくないらしく、口汚く言えば押し付けられた感じ。案の定「NICOさんプレゼン上手だから」の言葉に「そんなに褒めたって何も出ませんよ〜」と笑っているうちに本当に行くことになったという…。毎度同じ手に乗る自分の馬鹿さ加減に後から少々凹みましたが、引き受けてしまったものはしょうがないです。
プレゼンは苦手とは言わないけれど、これを「やりたい」と思う人は少ないんじゃないでしょうかねえ。偉い人がずらっと並んだ重苦しい空気の会場に乗り込みたい人なんているのかなあ〜。正直私はあんまりやりたくない。もっとざっくばらんに企画内容を話せる場ならいいんですけども、なんだか形式だけって感じがして、変なテストを受けさせられているみたい。何度やってもドキドキしちゃいます。
自分の案をわかってもらうために言葉を尽くすのは大事だとは思うけど、でも私はこれでも文章書き。言いたいことは全部企画書に「書いた」と思っているので、ノコノコ出て行っても今更…。「企画書を読んでくれ」と言ってしまいたくなるのをぐっと堪えて、説明してきました。

結果。その企画が採用されて、うひょっ!と喜んでいる本日です。今年1年間何やってたっけか〜?とぐだぐだしていましたが、一応これで「終わりよければ」ってことにしてしまおうかなと(笑)。相変わらず自分に甘いんですけれども、まあ師走だし(理由になってない)。とりあえずそれやこれやでご機嫌な夜なのでした。