新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

これで良いのかなあ?

連日「げ〜」ってことばかり書いているので一応今宵の報告を(笑)。朝からかなりダークなトーンの打ち合わせを電話にて。編集さんはどうやら上司から強烈なダメだしをされたらしく、相当な凹みよう。どうやら企画段階で上司に見せていなかったのね。それであちこち取材のアポを取ってしまい、私が取材をしてしまい、編集さんの企画に合わせて書き上げたところ…企画を根こそぎひっくり返されたと。
まあねえ〜あまりに悲しい話過ぎて相槌打つのも辛いですが、でも実は私にはその予感があったりなんかしちゃったんだ…。なんとなく長年やっていると企画意図が独り善がりになっているのとか、核が明確じゃないものとかはわかってしまうので、怪しいなとは思っていたんですが。とは言え外部のフリーライターが「これ上司のオッケーでたの?」とは言えないので、言われるままにやるんですけれどもね。
ダメだしの仕方を見ても、どうやらその上司が本人を育てるために過剰に口出しをした気配がありまして。気の毒ではありますが、上司がそういうつもりでダメを出しているなら付き合うしかないのです。
本人は相当落ち込み半泣きになってました。こういうときどういうふうに対応するのがベストなんでしょうかね?彼女に落ち度があるのは確かなので、あくまで外部の者として「そりゃー困る」と言っても良いのでしょうが、傷に塩塗りこむのもしのびないし。「書き直していただくのも申し訳なくて…でも上司に言われて…一体どうしたらいいのか…」と泣かれたらこっちが凹むじゃん。なのでおばさんはついつい「いいよ。大丈夫だから!じゃあこういうふうに直してみようか?ここはこういうふうにしたら上司も納得するんじゃない?」とか、暑苦しい励ましと、余計な智恵を授けてしまう。私にとっては手間と時間がかかるだけで、難しいことではないので。まあ取材先に顔が立たないよ…なんていう問題は多々あるんですが。
本題は果たして近道を教えて手助けしてあげるのが良いのかどうか?ということ。自分が駆け出しの頃は、手助けしてくれる人が神様に見えましたが、今となっては何の手も差し伸べてくれなかった人に感謝する部分も多く…彼女にとってこれがプラスなのかマイナスなのかがわかりません。
10年くらい経ったらその答えは出るんでしょうか?それまで彼女が辞めてしまわないことを祈るばかりなんですけどもね。