新 お気楽日記

日常を徒然なるままに。

奇跡の一枚


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どうした加減か、光が入って幻想的になった偶然の一枚。
普通に撮れたのはこちら。

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金神の滝というところにある、洞窟です。いわゆる「川まわし」という、人工的に作られたもの。
滝壺で洞窟の正面に立つことができないので、肉眼では奥の様子が確認できず。手を伸ばしてモニターは見ずにスマホで撮影してみたら偶然こんなふうに写りました!

ちなみに滝本体はこちら。
虹も出ていてとてもキレイだったのだけど、こちらはスマホでは上手く撮影できず。

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マイナスイオン浴びてきました。

瞑るおおかみ黒き鴨

友人(コメント欄に時折出没してくれるへの8姉さん)に誘ってもらって、久々にお芝居を見に行ってまいりましたよっ!

「瞑るおおかみ黒き鴨」って、タイトルだけ見たらなんのこっちゃですが、幕末もので新選組斎藤一が主役という、ヨダレもんでした。

 

あらすじは端折りますが、要は幕末戊辰戦争西南戦争を交互に描きつつ、もののふたちの複雑な思いが交錯していくという…そう、つまり言葉で説明するのがすごく難しいタイプのストーリーで。見たらわかりやすいのに、人に伝えにくいという(汗)。

でもねえ、これ見て私久々に中村半次郎好きだったことを思い出しましたよ!いや、見るまで忘れてたんかいっ!という感じですけど、忘れてたんですけど…でも思い出しました!はっきりと!

そう、半次郎好きなんですよ。そもそも薩摩はあまり嫌いじゃない(長州に比べれば…)んですが、その中でも半次郎はいい男!でもって、この舞台の半次郎がこれまたやたらといい男!

知らない役者さんだったから、役者さんが素敵なのか、役どころが素敵なのか自分でも判別つかないんだけど、なかなかいいところ突いてるんじゃないかなあ。

小さめですがヒジョーにすばしっこくて身軽で、なんかどっかイライラギラギラしているんですね、若き半次郎が。

京で一番人を斬っているのは土方だと遊郭で噂になってる!と、土方に敵対心むき出しにする半次郎。土方に「俺じゃないけどな」とアッサリ言われちゃう半次郎。(言外に斎藤だと言っている土方もかなりツボった)

戊辰戦争でも自分が白刃で追い詰めてるのに、横から銃で助太刀されて怒り出すし(どうやら助太刀は「俺を信用してねーのかよ」という発想になるらしい)。

反抗期的に「旧幕府につく!」とか言い出してしまう半次郎。大久保どんにも軽く突き放され、挙句あろうことか山縣に預かられてしまう半次郎。結局「城の明け渡しは半次郎にやらせよう」と、花持たせられてる半次郎。

いやーん。半次郎かわいいなー(笑)。

めちゃくちゃ強いんだけど、ちょっと子供なんですね。

そこらへんの自分でもどうすりゃいいのかわかってないような、滾る若さがもう私くらいのオバサンから見ると(以下自粛)。

個人的にはいままでもっと余裕のある大人の色男を想像していたので、この振り切れっぷりは斬新だったけどかなり好物♪

全体的に重たいテーマを背負ってるわりに、コメディ要素も随所にちりばめられていて、決して謝らない男西郷隆盛が、お笑いの「響」長友さんだったのもツボったなあ…。このお芝居の西郷どんは特に何かするわけじゃないんだけど、大久保に対して「おはんのやることに間違いはない」と、ただ最後の号令を発するだけの男なんですよねえ。そういうデフォルメの仕方が、端的に西郷というでかい男を現していて、なんだか自刃の場面ではしんみりしちゃいました。なんだか愛おしい西郷どん…。ええ、ことあるごとに謝らない男は「どうもすみま…」ってネタが漏れそうになってましたけど(笑)。

あ、あと会津も良かった。容保公の扱いがあのオヤジキャラでいいのかどうかは賛否あるかと思いますが(個人的にはあってはならん!)、アリかな~と思えてしまうのは西郷どんと同様に全体に荒ぶる若者ばかりだから…。

佐川官兵衛寝過ごし事件とか、大山巌サキちゃんに一目惚れ事件とか、細かいネタもかなり盛り込まれていて、佐幕倒幕問わず幕末愛が滲んでおりました。

そうそう、スマートで俊敏で斎藤一に対してちょっと反抗的な島田魁ってのも、ほお~という感じだったし、土方さんのワンコではない斎藤というのも私自身の凝り固まり過ぎた感覚を解してくれて、なんだか脳みそフル回転。

もう一回見て頭整理したいよ(笑)。

新選組大好きで、新選組斎藤が主人公で、それで薩摩に惚れる舞台…なかなか深いもんがありました。

 

 

舞茸マジックと呼んでます

最近、鶏ムネ肉を使うことにはまってます。柔らかさとか、ジューシーさとか考えると、断然モモ肉派だったんですが、柔らかくする方法を最近教わりました。

教えてくれたその方、なんと息子さんがプロアスリートなので、良質のたんぱく質をとるために鶏肉はムネやササミをよく使うのだそう。
私は運動とは縁遠いですが、ダイエットとは縁が深いので(笑)、実践してみました~。

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なんのことはないソテーなんですが、下ごしらえでめっちゃ柔らかくなりましたよ!
ムネ肉を、ほぐした舞茸と一緒にジップロックに入れ、少しお水(気分でお酒)を足して浸けておくだけー。
焼くときに小麦粉をはたくと、表面カリッ!で、中はジューシー♪舞茸もソテーして付け合わせにしちゃうので、無駄にはなりません~。この舞茸がまた美味で。
味付けは塩コショウでもいいし、クレイジーソルト使うとおしゃれになるしで、なんでもOK!カロリー気にしない方には、ロメインレタスなんかと一緒にマヨネーズ炒めにするのもオススメです。因みに私は食べるときにハニーマスタードを多めにつけるのが好き。
これもその方に「ハニーマスタードつけると美味しいよ」って教えてもらったんだけど、思わず私その場で「え?ハニーマスタードってスーパーで売ってるの?何コーナー?」って聞いちゃいましたよ(汗)。
だってさー、レストランとかでコジャレメニューに使われてるイメージしかなかったんだもんっ。マスタードとハニーで手作りするもんだと思うじゃんか。
で、答えは

「マスタードコーナー」。

ですよねー(恥)。
カラシとかワサビとかのところに売ってました。
私が買ったのはコレ。



最近はムネ肉買ってきたら、まとめて浸けておいて、お弁当だのなんだのにちょこちょこ使い、4~5日で使いきるようにしてます。
さっぱりしてて、食べなれてきたら最近はモモよりムネの方が美味しく感じられるようになってきました。
年のせいとは思いたくないけれど…そうなんだろな。

Dutch baby♪

柄にもなくおしゃれなタイトルつけてみました(笑)。
先日、とあるカフェでいただいたんです♪千葉(しかもかなり大自然の中にあるお店)なのに、表参道とかにありそうな見た目に感動(笑)。

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フライパンじゃなくオーブンで焼いてるのだそうで、上に野菜がてんこ盛りになっててお食事としてもいけそう!ということで食べてみました。
美味しいです。
でもやっぱりパンケーキは甘いデザートの方が良さそう…(もちろんフルーツとかの甘いメニューもあった)。ふわふわもちもちの生地なんだろうけど、具がいっぱい乗ってる所為か(片方はトマトソースだし、片方はドレッシングをかけて食べるので)、湿って沈んで結果的に水分含みまくって柔らかくなったピザみたいな感じ…。途中から、サラダとパンケーキで良かったのではないか?普通のピザを頼めば良かったのではないか?と、いろんな思いが頭の中を駆け巡りましたけど…。
でも人間不思議なもんで、オシャレなものを食べているという気持ちだけでキレイに完食(いや、だから別に不味いわけじゃないんですって)。
あ、でもスキレットで焼いてるから、いつまでも死ぬほどアツアツなのはとてもよかったです。



でもって。
へえー!オランダ人はこんなパンケーキを食べているのか~と、思って後から調べたら別名はジャーマンパンケーキだって言うし、ドイツ生まれ、アメリカ育ちだって言うし、どこにもオダンダが絡んでない模様…。
同じことを思った人は山ほどいるらしく(笑)、検索すればするほど「ダッチなのにドイツ…?」という記事がいっぱい~。

とあるサイトによれば、シアトルのドイツ移民のお店で出されたのが最初だそうで、オーナーの娘さんが発案者だそう。で、彼女がドイツを意味するドイツ語のドイッチュ(Deutsch)が発音できず、ダッチになったのだと…。なるほど納得。ただ、発音できなかったんなら最初から英語でGermanと言っておきゃー良かったのではないか?という気がしないでもないけど、ドイツ語で表現したかった心意気に拍手♪
いやまて、そうなるとドイツにもこんなパンケーキはないということになる…。いいのか?これで???
ま、いいか。


次食べるときには甘いほうを食べよう…っていうか、普通にフライパンで焼いたのでいいんだけど…。

イライラが原因か?

どう逆立ちしても自分のミス、凹む以外どうしようもないことというのがたまに…いや結構な頻度でおきます。

 

 

次女の部屋の窓につけてあったブラインド…破壊しました(涙)。

次女がね「ブラインドが下がらない~」と騒いだのが夜寝る直前だったんですよ。で、こっちも眠くて布団に入った後だったからイラっときていたんですよね。

これが「上がらない~」だったら、明日なんとかしよう~で済まされたんでしょうけど、「下がらない~」だったので、全開じゃ寝られないじゃん!っていうことで、イラついたんです。説明書を出したり、あちこちいじったりしてもどうにもならず、結局ほかの部屋からカーテンを外してきて、それを画鋲で止めて目隠しするという、初めての一人暮らしの初日みたいな状態に…。

翌朝、再びイライラしながらいろいろ試すも二進も三進もいかないので、とりあえず購入したウェブのお店にメールで問い合わせ。もちろんこれは修理だな…と思ってどうしたらよいか尋ねてみたところ、そちらのショップさんは大層親切で、メーカーさんに問い合わせたりして「お客様ご自身で直せると思います!」との返答を数時間後にはくれました。

ブラボー!ブラボー!と、喜びながら、書いてある通りに操作。イライラがマックスだっただけに、喜びもひとしお。

ギアに紐が噛んでしまっていると思われるので、ゆっくり下げる方向に引っ張っていけばどこかで噛み合って回り始めるハズなんだとか…。

そうか、多少紐が引っかかっていても気にせずぐいっと引っ張るんだな!と、気合を入れて本体を押さえながら渾身の力で引っ張ったら、一瞬でストーン!とブラインドがおりました♪

やったー!と喜んだのも束の間、今度は上がらない…。ええ、下がらないよりはマシだと思っていた上がらない状況に突入。

くるくるくるくる回るのに全然上がらない。再びイライライライラ(暑い所為もある)。

親切なショップさんに再びメール。

「言われたとおりにやってみたら、下がるようになったものの上がらなくなりました」と、書いたところまたしても数時間後にはお返事が…。なんてフットワークの軽いお店なのかしら♪と感動しつつ読んでみると。

「スラットの真ん中に通っている昇降テープは切れていませんか?」とのこと。

ナニナニ?ドレ?と、早速実物を見たところ、そんなテープは存在しなーい。

「見当たりません。影も形も」と、堂々と返信する私への最終的なお返事は、涙でモニターが見えなくなるような内容でした。

「直そうとして引っ張った方向が逆だったと思われます。上がった状態のものを、更に上げる方向に無理に引っ張ったため、テープがすべて切れ、内部に巻き込まれてしまったようです。こうなりますと、メーカーにて修理するより他ありません」

ええと、つまりそれって、私が壊したってこと?

見積金額までご丁寧につけてくださって…。それが安い金属製のブラインドだったら2つくらい買えてしまいそうな金額。でも、本体を買い替えるよりはだいぶ安い。(なにせ、二度と買い替えるつもりもない清水買いしたウッドブラインド)

泣く泣く修理をお願いするも、こんなモンが入るサイズの段ボールや梱包材なんてないし…。ホームセンターへ走り、夏休みの工作並みの梱包作業。

そして送料を調べて再び目が飛び出ることに(涙)。

集荷に来てくれた運送会社のお姉さん「あのう…送料は××円なんですけど、こんなに金額かかると思ってらっしゃいました?」って。「ええ、ネットで調べて覚悟は決めてました」と言う私の声があまりにも力なかった所為か、「大きな声では言えませんが、軽いので少しお安くしておきます。僅かですけど…」と、優しい言葉をかけてくださいました。ありがとう、ありがとう…人の優しさが身に染みる…。

 

因みに送り先はなんと大阪あべのハルカス

それを送り出した数日後、私もあべのハルカスに向かって新幹線に乗りました。昨日書いたとおりの2泊3日を楽しんだのち、帰宅するとブラインドも帰ってきてるという何が縁を感じずにはいられない状況(違)。共に旅をした気分だよ。

 

現在、無事に元の位置にブラインドはおさまりましたが、なんだかもうグッタリ。

でも誰も悪くない…。

悪いのはただただ私。

「わーい直った!ママありがとう」と、無邪気に言う次女の笑顔を直視できない…。

修理にいくらかかったか、未だに家族には言えてません。

 

大阪夏の陣

次女と二人で大阪に行って参りました。
長女が受験生のため、今年の家族旅行は無し!で、来年は次女が受験生なので無し!
てのは、やっぱり寂しい~というわけでの二人旅。
次女の希望はUSJ

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エクスプレスとか言う、お金で順番待ちを解決する若干エゲツナイけど便利なチケットを購入し、JTBで申し込むとついてくるというアーリーパークインで並ぶ皆さんを尻目にサクっと入園し、「言っとくけど、ママ絶叫マシンとか全然怖くないから…」と豪語して乗り込んだフライングダイナソー。怖さとか以前に、何あれ?宇宙飛行士とかの訓練?っていうくらいの無茶な動き。
それにプラスして凄まじい3D映像が逆に三半規管をイカレさせるハリポタ。加えて37度の暑さと寝不足にやられ、2度のリバース(お食事中の方スミマセン)。
「もう無理、一人で乗って!」と、バックドロップ(後ろに進むジェットコースター)は、不貞腐れた次女が一人で乗り込むことに…。「どうだった?」と聞けば「大したことなかった」とな…。若さって素晴らしい…(涙)。
いや、ほんと、怖さとか一切感じないんだけど、こんなに酔うと思わなかった(涙)。老いってこういうもの?ションボリです。


と、まる1日次女の要望に付き合ったので、私も行きたいところへ行きましたよ。
あべのハルカス。ほぼスカイツリーと同じ状況…。最早これくらいの高さになると「高い!」という括りであって、数十メートルの違いは感じない…。キレイに見える四天王寺

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20年ぶりの海遊館!癒されるわあ…。
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大阪城
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大河で見て「マジか!」と思っていた秀吉の水色の羽ヒラヒラ陣羽織も展示されてました。ほんとにヒラヒラだったのね(笑)。
あと、五大老やら五奉行やらの花押も見られたり。なかなか見ごたえありました。でもやっぱり勉強不足でわからないことばかり(涙)。戦国苦手意識は拭いきれず…。

あ、最後は大阪天満宮へ行き、留守番の長女の合格祈願もしてきました。

USJの悪夢を覗けば、本当に最高の大阪で…。
あ、そうそう。USJでたまたま次女が受けたアンケート調査。千葉県民にディズニーとの比較感想を聞くUSJスタッフの勇気(いや、そんな大層なもんじゃないか)。すごくフレンドリーで楽しかったです♪ええ、二度のリバースを覗けば最高した(涙)。

すっぱー

この表情。

「すっぱー!」

とか言ってそうな。
いや、なんも食べてないんだけど。
うちの次女、こんな感じの写真ばっかり撮ってます。

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鼻の上にこてつが乗っかってるふうなのも(笑)。